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2018.08.14
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2018.08.14
子どもは好奇心旺盛な反面、いろいろなものを怖がるものです。大人の感覚では大したことないものが、子ども心には恐ろしかった……なんて経験のある人も少なくないですよね。大人になった今では平気だけど、子どもの頃は怖かったものについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「祖母から『雷様にへそを取られる』と脅されて育ったので、幼少期は雷が鳴り始めるたびにひどく怯えていました。大人になった今ではさすがに迷信を怖がることはないですが、雷が近くに落ちるとちょっとだけビクビクしてしまいます(笑)」(石川・32歳男性)
『雷様にへそを取られる』という言い伝えは、誰しも一度は聞いたことがありますよね。子どもの頃は信じていたので怖かったという人もいるかもしれません。ただし雷は迷信を抜きにしても実際に危険なので、外にいるときに鳴り始めたら、正しく避難しましょう。
「大人になったら平気どころか、見かけなくなってしまいましたが(笑)、子どもの頃はテレビの砂嵐が怖かったです。親が寝た後、暗い部屋でこっそりテレビを観ようとしたら、番組は映らず砂嵐が流れていて……。ザー……という音と、テレビ画面に映る謎のザラザラした映像が恐ろしくて、見た人は呪われると思っていました」(岡山・35歳男性)
砂嵐に遭遇するのは深夜であることが多かったので、シチュエーションも込みで恐ろしいイメージがあったのでしょうか。砂嵐の画面を見つめていると、映っている映像が変わって……というような怪談話もよく耳にしましたね。
「小学生くらいまでずっと花火が怖かったです。大きい音がとにかく怖くて、子どものときは花火大会に連れて行かれるとよく大泣きしていました。未だに音はあまり得意ではないものの、花火自体は綺麗だなと思えるようになりましたが、当時は花火の映像を見るのですら嫌でした」(福岡・25歳女性)
花火大会で花火に怯えて大泣きしている小さい子どもを見かけることは、結構多いですよね。大人ですら近くで見ていると音が大きいなと思うこともあるので、子どもが恐ろしく感じてしまうのは仕方がないのかもしれません。
「小さい頃は着ぐるみがとにかく怖かったです。きっかけはたぶん、当時大好きだったキャラクターの着ぐるみが思っていたよりも大きかったことだと思います。お気に入りだったそのキャラのぬいぐるみのサイズと違って、子どもの自分よりもかなり大きい着ぐるみが、私にとっては恐怖でした」(滋賀・29歳女性)
テーマパークなどでキャラの着ぐるみを見かけることがありますが、基本的に大人と同じか、さらに大きいサイズなので、小さな子どもにとっては恐怖の対象になることがあります。また、変化のない着ぐるみの表情に恐れを抱く人もいるようです。
「バラエティ番組とかで目にする大きな風船が怖くて、そのせいか普通のサイズの風船にまで怯えていました。今考えると『風船ぐらいで……』とも思うけど、子ども時代は膨らんでいる風船自体も、風船を膨らませるという行為も、どっちも本当に怖くてたまらなかった」(群馬・38歳男性)
限界を超えて風船に空気を入れていくような映像は、大人が見ていてもヒヤヒヤしてしまいますよね。割れると大きな音もしますし、自分が持っているときに割れてしまうと衝撃もあります。そのような経験を幼少期にしていると、風船を見ただけで恐怖心が湧くことも。
大人や他人からすると些細なことでも、子どもにはとても恐ろしかったりするものです。みなさんには、今になってみるとなんてことないけれど、子どもの頃は怖くてたまらなかった、というものはありますか?
(ヒトメボ編集部)
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