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2018.06.18
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2018.06.18
かっこいいなと憧れて始めたスケートボード。ファッションをスケーターに寄せたり、奮発してボードを購入したはいいものの、今では押し入れや倉庫で埃かぶっている……という人もいるはず。スケートボードが続かない理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「高校生のときに趣味でスケボーを始めたのですが、スケートパークまで少し距離がありました。最初は頑張って通ってたけど、いつしか面倒になって行かなくなった。近所にはボコボコしたアスファルトしかないから滑りにくいし……」(東京/29歳男性)
「練習場が近くになくて、最初は下手だし人に見られたくないから夜中に家の前の道で練習してました。でもスケボーって着地するときにすごい音が響くんですよね。近所の人から苦情が入って、それから一度もやってないです」(埼玉/32歳男性)
摩擦の少ない平らな地面でないとやりにくいですよね。購入するときはモチベーションが最高潮ですから、遠くても練習場まで通おうと思うのですが……。
「ラリー・クラーク監督の『KIDS/キッズ』を観て衝撃を受けてスケボーデビューしました。自分はスケボーというよりスケーターのライフスタイルやファッションから入ったから、古着屋でボーンズブリゲードのTシャツを漁ったり、それこそシュプリームとかバンズのアイテムとかも結構揃えました。でも、途中でファッションセンスが変わって……。スケボーもスケーターファッションもやめてしまいました」(神奈川/27歳男性)
「最初はかっこいいと思ってたけど、いつからかスケボーを持ち歩いたり道で乗ったりするのを恥ずかしいと思うようになりました。嗜好が変わって卒業した」(三重/31歳男性)
スケーターファッションに憧れて始めた人は少なくないはず。日々いろいろなカルチャーに影響を受けますから、趣味や嗜好が変化するのは仕方ないですよね。
「ボードを買ったときにもらったDVDを観て技を練習してました。でも、オーリーがなかなかできないんですよね……。自分は飽き性だし根性がないので、二ヶ月くらいしか続かなかった。結局オーリーはできないままです」(長野/30歳男性)
オーリーとは、後ろ足でボードの端を弾いて宙に浮くトリック。基本的で重要な技ですが、その人の素養によってはきちんとできるまでに数ヶ月かかることもあるようです。一見シンプルで簡単そうに見えますが、難しいのですね……。
「結構練習していたのですが、大怪我しそうになってやめた。高度の高いトリックをやればやるほど、当然危険性は増しますからね。でも、ヘルメットつけたり、サポーターつけたりするのはなんか違う。それはストリートっぽくないなって思った」(東京/28歳男性)
手すりを滑ったり、屋根の上から滑り降りたり……。スタントマン並みのプレイを動画コンテンツで目にすると、かっこいいなと思いつつ冷や冷やしますよね。カルチャーやファッションから入った人のなかには、安全器具をつけることに及び腰な人もいるよう。
「モテたくて始めて、モテなくて辞めました(笑)」(広島/34歳男性)
身もふたもないですね……。
競技ではなく、カルチャーやライフスタイルとしてのスケートボードに憧れて始めた人は少なくないはず。スケートボードが続かない理由、共感できるものはありましたか?
(ヒトメボ編集部)
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