ヒトメボ

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若者の遊び場として根強い人気のあるクラブですが、非日常的な空間だけに、慣れていないと周りとの温度差を感じてしまうことも。今回はクラブに行ってみたけど上手く楽しめなかったヒトメボ読者に、その理由を聞いてみました。

音がうるさい

「知り合いに連れられて初めてクラブに行ったとき、あまりに音が大きくて驚きました。すぐに耳が痛くなってしまって、我慢しようと思ったけど結局30分くらいでお店を出ちゃいました」(長野・21歳女性)

「大音量で音楽がかかっている間、友だちと会話しようにも怒鳴り合うような声量で話さないと聞こえませんでした。大声を出すのも出されるのも好きじゃないので、二度とクラブには行かないと心に決めました……」(群馬・28歳男性)

爆音でかかる音楽はクラブの醍醐味とはいえ、騒がしいのが苦手な人にはツラいもの。音量の問題であれば専用の耳栓をするという方法もありますが……。

踊れない

「友だちに誘われてこの前初めてクラブに行ったら、有名なDJのイベントの日だったらしく、フロアは大盛り上がり。人混みの中に突っ込んで行こうとする友だちに『一緒に踊ろうよ!』と手を引かれましたが、急にそんなこと言われても未経験だし踊り方も知らないし、できるわけない!」(東京・22歳女性)

「踊り方がわからないと言ったら、周りで踊っている人のマネをすればいいと教えてもらえたものの……。頑張って踊ってはみたけど明らかにリズムがズレているのが自分でもわかって、楽しいよりも恥ずかしい気持ちの方が強かったです」(奈良・26歳男性)

最初からやけにダンスの上手い人たちもいるものの、そうでない人はセンスとリズム感を持ち合わせていないと練習しても上達する気がしないのが悲しいところです。

すぐにテキーラが出てくる

「クラブに行くとテキーラを飲むことになるのが嫌です。体質的にあんまり相性がよくないし、味も好きじゃないし。それなのに、乾杯もテキーラ、2杯目もテキーラ、周りの人が奢ってくれるのもテキーラ……。『他に選択肢はないのか!』と思ってしまいます(笑)」(千葉・25歳女性)

クラブで飲むお酒といえばテキーラのイメージが強いですが、独特の風味が苦手という人もいますよね。近頃はイエーガーやコカレロを推しているクラブも増えたので、テキーラが苦手ならそちらを頼むという手も。

知らない人から声をかけられる

「大好きなDJのイベントのためだけにクラブに行ったのに、出会い目的の人からしつこく声をかけられて一気にテンションが下がってしまいました。声をかけてくる人たちはみんなすごく酔っているので、ナンパ待ちじゃないと言っても聞いてくれないし……」(千葉・22歳女性)

「以前クラブに行ったとき、お酒を飲んでいたら外国の人が声をかけてくれたのですが、英語が一切喋れない僕は簡単な会話すらわからずパニックになってしまいました。外国語がわからなくても、勢いで意思疎通できてしまう人が羨ましいです」(静岡・22歳男性)

初対面の人との交流もクラブの楽しみ方のひとつとはいえ、必ずしも乗り気になれるとは限りませんよね……。自分のペースを崩されたくない気持ちはわかります。

とにかく怖い

「まず入り口でIDを確認するガタイのいいセキュリティが怖い。妖しげな照明が怖い。泥酔して引きずられていく他の客も怖い……。根が臆病な僕は、何も悪いことをしていないのにずっとビクビクしっぱなしで、初めてのクラブは楽しむどころではありませんでした……」(神奈川・24歳男性)

昔に比べると安全になり、初めての人でも入店しやすくなってきましたが、未だアンダーグラウンドな雰囲気に圧倒されてしまう人もいるようです。

通い慣れた人からすれば「そこが楽しいんだ!」と思うポイントも、そうでない人にとっては上手くノれない原因になっていること、ありますよね。あなたはクラブ、好きですか?

(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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