ヒトメボ

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親元をはなれ、初めての一人暮らし。数年後にはきっと億劫になっているはずのことでも、〝初めて〟というだけで心が躍り、「大人の階段を一歩のぼったな……」なんて感傷に浸ったり。初めての一人暮らしで大人になった気がする瞬間について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

デリバリーを頼む

「近所のピザ屋さんを検索して、好きなメニューを選び、住所を入力して……。自分だけのために自分でデリバリーを頼むことにワクワクした」(福岡・30歳男性)

家族と暮らしていると、ご飯の時間やメニューは決められていることが多いでしょうし、「自分だけのために」という行為は少なくなりますよね。〝自由〟な自分を実感して心踊るのかも。

ゴミ出し

「燃えるゴミの日、資源ごみの日…など、ゴミを出し分けている自分に『お俺ちゃんと自立してるな』と嬉しくなった」(福岡・22歳男性)

数ヶ月後には面倒ごとのひとつにカウントされているに違いないのに……。実家の母親が聞けば、「実家では何もしなかったじゃん!」と突っ込まれそう。(笑)

夜中に街に出る

「家族と一緒にいると、夜中にちょと外に出るのでも親に一声かけていたけれど、一人暮らしだとその必要もなし。引越しした夜に目的もなく近所をブラブラしながら感傷した」(神奈川・22歳女性)

自由になれた気がしたはじめての一人暮らしの夜。門限もないですし、解放された気がしたのでしょうか。

インテリアにこだわる

「実家にいた頃は親が買ってきた家具をそのまま使ってましたね。ひとりで住み始めて、部屋をイメージしながら家具を選ぶのがすごく楽しかったです」(東京・32歳男性)

「居室だけでなく、トイレや玄関まで自分好みのインテリアに統一できるのが嬉しかったですね。実家だと、どんなに自分の部屋をカッコよくしてもリビングは母親の趣味のレースだらけだったので(笑)」(神奈川・25歳男性)

実家では、自分の部屋以外で自由にデコレートできる場所は少ないですよね。「選ぶ」という行為に大人を感じたのかもしれませんね。

光熱費や家賃の支払い

「上京してひとりで暮らしを始めて、初めてコンビニに光熱費を払いに行ったときのことはよく覚えてます。今では懸念のタネでしかないけれど、そのときは大人になった気がしてアガりました(笑)」(千葉・27歳女性)

紙にハンコを押してもらって支払うだけの行為ですが、「私、ちゃんと東京で生活してるんだ…」なんてしみじみするのでしょう。

日常の雑務のはずなのに心踊るのは、〝初めて〟だからこその魔法ですよね。「はじめての一人暮らし」で大人になったと感じる瞬間、共感できるものはありましたか?

(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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倉内ソタロー

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