ヒトメボ

放送作家

笹川勇

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日本ならではの〝おもてなし〟のひとつが、喫茶店や居酒屋で出てくるおしぼり。昔はよく酒の席で、おしぼりであんなものやこんなものを作って得意げに披露するサラリーマンがいましたよね。

最近ではそんな姿もめっきり見かけなくなりましたが、おしぼり芸はいわば昭和が残した酒場のエンターテイメント。知っている人には懐かしく知らない人には新鮮なおしぼり芸のいろはを、おしぼりアートの第一人者である笹川勇さんにお聞きしました。

「おしぼり芸って気軽に作れる身近なアート。居酒屋とかキャバクラとかに行けばおしぼりが出てきて、それひとつで誰でも作れてしまう。いわゆる昔ながらのおしぼり芸といえば、ヒヨコと男性のアソコ。夜の世界ではこの2つが定番みたいですね。僕の本業は放送作家なんですが、おしぼり芸との出会いは、飲み屋で一緒にいたプロデューサーが作ったウサギでした」(笹川さん)

そのウサギをきっかけに、2000年頃からおしぼりアートを作り始めて今では230作品を世に生み出しているという笹川さん。作品を見ると、ペンギンやネコといった可愛らしい動物から、土下座や巨乳の女性、膝枕など大人もクスッと笑えるシュールなものまで展開。おしぼり芸の進化に驚かされると同時に「作ってみたい!」と創作意欲が掻き立てられます。

笹川さんいわく、見て作って楽しい以外にもこんなシーンで〝芸に身を助けられる〟こともあるのだとか。

「トークが得意じゃない人はおしぼり芸で場を盛り上げたり、初対面の人と飲むときに空気を和ませたり、無骨なおじさんがササッと作れたりすると女子がギャップ萌えしたりすることも。ビールが運ばれてくるまでや乾杯するまでのアイドリングにもちょうどいい。女子なら小さい頃にハンカチで作った人もいるでしょうから、おしぼり芸を見て思い出したり懐かしがったりする子もいますよ」(同)

不器用な人でも作れますか?

「ペンギンなんかは丸めて曲げるだけで超かんたん。僕の作り方を真似するでもいいですし、自分で適当に作ってしまってもOK。作るコツは、おしぼりをめちゃくちゃに折ったり畳んだりねじったりしてみて、ぼんやり何かに見えてきたら勇気を持ってタイトルをつけてみること。『これリンゴです!』ときっぱり言ってしまうと、相手にもそう見えてくるもんです(笑)」(同)

おしぼり芸にこれといったルールはナシ! そもそも(おそらく)酒の席で生まれた芸なんだから、堅苦しく考えずまずは作ってみることが肝心なんですね。

今後、文中で紹介した「ペンギン」「土下座」「巨乳の女性」に加え、「バナナ」「リボン(ブラジャー)」の作り方をご紹介していく予定。

飲み会で披露したら注目を集められそうですね!

(4番キャッチャーさかい)
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4番キャッチャーさかい

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