ヒトメボ

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子どもにとっての自慢話は、「新車を買った」「イケメンの彼氏ができた」と鼻につくものばかりではありません。幼少期を思いかせしてみるとクスッと笑ってしまうようなものもありますよね? 「幼少期のクラスメイトがしていた自慢」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

裕福匂わせ系自慢

「『お父さんと車で出かけると毎回私が駐車券とか取らないといけなくて疲れるんだよね~』と、さりげなく左ハンドルの車に乗っていることを自慢されたことがあります」(東京・30歳女性)

「マジックテープ式の財布をバリバリっと開けて、『見て、外国のお金』となに食わぬ顔でドル札を取り出した子がいました。よく海外旅行に行く裕福な家庭だったようで、自慢にイラつく反面、うらやましかったのを覚えています」(神奈川・27歳男性)

「『お寿司はカウンターでしか食べたことない』と言い放つ女子がいましたね。いやいや、少なくとも回転寿司の存在くらい知ってるだろ…とは心の声です」(東京・28歳女性)

子どもながらに家が裕福であることをアピールしてマウンティングをしかけてくるとは……。生意気にそんなこと言われたら、「それ君がすごいわけじゃないから」と反論してしまいそうですが、我慢我慢。

権威あやかり系自慢

「社会の授業中に『先生、僕有名な武将の子孫なんです』と自慢していた子がいました。授業でまだ習っていないからか、本人もまだ先祖のことをきちんと知らなそうでしたが、フライングしてでも自慢したかったようです」(千葉・31歳女性)

「小学4年生のとき、クラスメイトの男の子とモメかけたのですが、その際に『俺の兄ちゃん、ケンカ強いから、俺のこと怒らせない方がいいよ』と言われました。小学生の自分にとっては十分ビビる捨て台詞でしたが、今思えば彼の精一杯の威嚇だったのかなと思います」(東京・30歳男性)

「料理人を父親に持つ子が『学校の給食は冷めているし、肉も硬い』『素材の風味がイマイチなんだよな~』など給食のたびに言いたい放題でした。給食を作っている人のことを思って、子どもながらに腹立たしかったのを覚えています」(東京・27歳女性)

身内の権威を笠に着て、自分まですごい人になった気分を味わいたかったのでしょう。自分に自信を持てない悔しさの裏返しかも?

微笑ましいおバカ系自慢

「雪の降るなか、『俺、全然寒く感じないんだよね』と半袖で遊んでいた男子がいました。後日風邪で休んでいたので、やっぱり強がりだったのかなと思いました」(栃木・34歳女性)

「『自由自在にげっぷが出せる』と、得意げにげっぷをしていた男子がいました。女子は引いていましたが、男子同士は『連続で出せるから見て』と盛り上がっていました」(東京・29歳女性)

いたいた、こういうクラスメイト! やせ我慢を格好いいと思っていたり、どうでもいい小技をひけらかしたり。今思えばかわいいものです。

「人の自慢話に付き合うのは面倒だけど、自慢話をしたい気持ちはわかる!」という方、みなさんのなかにも多いのではないでしょうか。幼少期の自慢話は、純粋なだけに人間のいやらしい部分があらわれる場合も。みなさんの周りではどのような自慢話がされていましたか?

(サカイエヒタ/ヒャクマンボルト)
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