ヒトメボ

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10代前半は、多感で繊細な時期。アニメや漫画などの影響で、ひとりだけの空想世界にのめり込み、今振り返ると赤面してしまう言動をしていた人は少なくないはず。中学時代のこじらせ言動について、ヒトメボ30代男性読者に聞いてみました。

常に無口

「自分以外は全員バカだと思い込んで、コミュニケーションをとるのが無駄だと考えていた。学校では常に無言で、うなずくだけ。それが格好良いと思っていましたね」(東京・34歳男性)

クールを気取っても、辛いだけでいつかは化けの皮が剥がれるのに……。久しぶりに中学時代の友だちに会うと、「あれ、性格変わった?」なんて言われそうですね。

昼と夜とで性格が変わる設定

「中学2年くらいのころは、昼はおだやか、夜は攻撃的な性格になるという非常に恥ずかしいことをしていました。昼間は普通なのに、夜に友だちと会ったりすると暴力的な口調で話したり……。『俺、夜になると危ないから』と超恥ずかしいこと言ったりしていました」(神奈川・34歳男性)

これは恥ずかしい! 周りも「何言ってんだコイツ」と思いつつ、刺激すると面倒なので何も言わないんですよね。

顔に絆創膏を貼る

「中3くらいまで顔に絆創膏を貼るのが格好良いと思っていました。怪我もしていないのに鼻の頭や頬など顔のどこかに必ず絆創膏を貼っていましたね。『怪我?」と聞かれても『ちょっとね……」と気取った態度で返したり、今思い出すとすごく恥ずかしいです」(東京・31歳男性)

これは筆者の周りにもいました! いつも鼻の頭に絆創膏を貼っていて、「揉めごとで……」と言い訳していました。(笑)

飛影のマネをして手に包帯を巻く

「当時は『幽☆遊☆白書』にめちゃくちゃハマっていました。とくに飛影が好きだったので口調をまねたり、片手に包帯を巻いたりしていました。たまに右腕を押さえて痛がったりして……もう、思い出したくない!」(埼玉・36歳男性)

飛影に影響された人は多かったはず。容姿、性格、言動、必殺技、全てが思春期の少年心をくすぐる絶妙な設定でしたし、仕方ないかもしれません。

霊感がある

「『霊感があって幽霊が見える』と言って、何もない空間を見ては『そこにいる!』とおびえる演技をしていました。中学卒業するくらいで霊感がある設定はやめましたが、高校になってからずっと『霊が見えてたよね(笑)』とイジられ続け、最悪でした」(東京・31歳男性)

卒業後までイジられ続けるとは……。「当時は本当に見えてたんだって!今は見えないけど(汗)」などと言い訳するのでしょうか?

サングラスで登下校

「当時ハマっていた漫画に、常にサングラスを掛けているキャラクターが出ていて、それをマネて、まったく眩しくないのにサングラスを掛けて登下校していました。なぜかちょっとヤンチャな上級生から〝グラサン〟というあだ名で気に入られましたが、同級生には避けられていました」(千葉・38歳男性)

眩しくないどころか、日が沈んでいるのにサングラスをかけている人、たまにいますよね。それにしても、親には何も言われなかったのでしょうか? 家が近くなると外していたのかもしれませんね。

他にも「自分のキャラ設定をノートにまとめていた」「自分が主人公の小説を書いていた」といった回答もありました。筆者は、左手にバンダナを巻く、という謎の行動をやっていたことを思い出し、「アーッ!」と叫びたくなりました。皆さんはどのような中学時代を過ごしていましたか?

(中田ボンベ@dcp)
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ライター

中田ボンベ@dcp

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