ヒトメボ

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1990年代のCMには、個性的なものがたくさんありましたよね。テレビで何度も耳にしたことで、頭のなかにこびりついているセリフやキャッチコピーも少なくないはず。ワンフレーズ聞くだけで思い出せる90年代CMについて、80年代生まれのヒトメボ読者に聞いてみました。

「ダッダーン!ボヨヨンボヨヨン」

「グラマーな外国人女性が『ダッダーン!ボヨヨンボヨヨン』ってやっているCM。ダッダーンだけで通じる。そのインパクトが強くて何のCMだったのかは覚えていない(笑)」(茨城・39歳男性)

『ピップ』の健康ドリンクのCMです。女子プロレスラーのレジー・ベネットが水の中から登場して、上のフレーズを言っていました。流行語を誕生させた名CMです。

「具が大きい」

「ハウスの〝カリー工房〟のCM。安達祐美が出ていたことと、『具が大きい』のフレーズが印象的でした」(東京・38歳男性)

習字で「どんぐり」と書いて「ぐ」だけが大きかったり、具ではなく「貝」と書いていたり、いろいろなバリエーションがありましたよね。

「セガサターン・シロ!」

「柔道着を着た藤岡弘が子どもを投げて『セガサターン・シロ!』って言うCM。プレステ派だったけどサターンのCMの方が印象的だった」(大阪/35歳男性)

「せがた三四郎」ですね! 後の「湯川専務」シリーズもそうでしたが、セガハードのCMは印象的なものが多かったですよね。筆者はせがた三四郎シリーズでは、『サクラ大戦』のCMが一番好きです。

「バザールでござーる」

「『バザールでござーる』といえばNECのCM。いろんなバリエーションがあって面白かった。後になってバザールの声を財津一郎がやっていたことを知ってそれも驚いた」(京都/39歳男性)

猿のバザールがNECのお店に行くため、川を渡ろうとしたり、山をトロッコで下ろうとしたりしてことごとく失敗する、というCMです。1990年代前半の当時は、バザールが主人公の絵本やゲームソフトが発売されるなど大人気でした。

「はい、まさお! Jリーグカレーよ」

「子どもがカレーを食べるごとにラモス(ラモス瑠偉)になっていくCM。完全にラモスになった後に〝おかわり〟と言うシーンはよくマネした」(千葉/34歳男性)

まさお君が一口食べるごとにドレッドヘアになり、髭が生え、最後はラモスになってしまうというCMでした。当時のJリーグ人気はすさまじかったですから、このCMを覚えている人も多いでしょう。

「アルシンドになっちゃうよ」

「アルシンドが出ていたアデランスのCMはワンフレーズで思い出せます。アルシンド自身人気がすごかったですし、懐かしいCMの一本です」(東京/37歳男性)

こちらも当時のJリーグ人気を象徴するCMです。ロン毛なのに頭頂部が薄いという特徴的な髪型のアルシンドは、Jリーグ随一の人気を誇る選手でした。CMのフレーズも相まって印象に残っていますね。

「ペプシマ〜ン!」

「ペプシのイメージキャラクターだったペプシマンが登場するCMが好きでした。ペプシマ〜ン、プシュゥゥゥゥという流れはみんな覚えているはず」(北海/36歳男性)

ペプシマンがいろいろな人のところに駆けつけ、口で「プシュゥゥゥゥ」と言ってアピールする姿が印象的でしたね。当時、よくマネをしたという人も少なくないはず。

「まずいもう一杯」

「怖いおじさんが青汁を飲んで『まずいもう一杯』というCM。当時学校でお茶を飲んでは同じことを言ってまねしていました」(京都/35歳男性)

『キューサイ』の「青汁」のCMで八名信夫さんが発したセリフです。飲料のCMで「まずい」と言い切ってしまうインパクトがすごかったですよね。

「そういえばそんなCMあったなぁ」と懐かしい思いに駆られた人もいるはず。みなさんの記憶に残っている90年代CMは他にありますか?

(中田ボンベ@dcp)
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中田ボンベ@dcp

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