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2018.03.28
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2018.03.28
1990年代のCMには、個性的なものがたくさんありましたよね。テレビで何度も耳にしたことで、頭のなかにこびりついているセリフやキャッチコピーも少なくないはず。ワンフレーズ聞くだけで思い出せる90年代CMについて、80年代生まれのヒトメボ読者に聞いてみました。
「グラマーな外国人女性が『ダッダーン!ボヨヨンボヨヨン』ってやっているCM。ダッダーンだけで通じる。そのインパクトが強くて何のCMだったのかは覚えていない(笑)」(茨城・39歳男性)
『ピップ』の健康ドリンクのCMです。女子プロレスラーのレジー・ベネットが水の中から登場して、上のフレーズを言っていました。流行語を誕生させた名CMです。
「ハウスの〝カリー工房〟のCM。安達祐美が出ていたことと、『具が大きい』のフレーズが印象的でした」(東京・38歳男性)
習字で「どんぐり」と書いて「ぐ」だけが大きかったり、具ではなく「貝」と書いていたり、いろいろなバリエーションがありましたよね。
「柔道着を着た藤岡弘が子どもを投げて『セガサターン・シロ!』って言うCM。プレステ派だったけどサターンのCMの方が印象的だった」(大阪/35歳男性)
「せがた三四郎」ですね! 後の「湯川専務」シリーズもそうでしたが、セガハードのCMは印象的なものが多かったですよね。筆者はせがた三四郎シリーズでは、『サクラ大戦』のCMが一番好きです。
「『バザールでござーる』といえばNECのCM。いろんなバリエーションがあって面白かった。後になってバザールの声を財津一郎がやっていたことを知ってそれも驚いた」(京都/39歳男性)
猿のバザールがNECのお店に行くため、川を渡ろうとしたり、山をトロッコで下ろうとしたりしてことごとく失敗する、というCMです。1990年代前半の当時は、バザールが主人公の絵本やゲームソフトが発売されるなど大人気でした。
「子どもがカレーを食べるごとにラモス(ラモス瑠偉)になっていくCM。完全にラモスになった後に〝おかわり〟と言うシーンはよくマネした」(千葉/34歳男性)
まさお君が一口食べるごとにドレッドヘアになり、髭が生え、最後はラモスになってしまうというCMでした。当時のJリーグ人気はすさまじかったですから、このCMを覚えている人も多いでしょう。
「アルシンドが出ていたアデランスのCMはワンフレーズで思い出せます。アルシンド自身人気がすごかったですし、懐かしいCMの一本です」(東京/37歳男性)
こちらも当時のJリーグ人気を象徴するCMです。ロン毛なのに頭頂部が薄いという特徴的な髪型のアルシンドは、Jリーグ随一の人気を誇る選手でした。CMのフレーズも相まって印象に残っていますね。
「ペプシのイメージキャラクターだったペプシマンが登場するCMが好きでした。ペプシマ〜ン、プシュゥゥゥゥという流れはみんな覚えているはず」(北海/36歳男性)
ペプシマンがいろいろな人のところに駆けつけ、口で「プシュゥゥゥゥ」と言ってアピールする姿が印象的でしたね。当時、よくマネをしたという人も少なくないはず。
「怖いおじさんが青汁を飲んで『まずいもう一杯』というCM。当時学校でお茶を飲んでは同じことを言ってまねしていました」(京都/35歳男性)
『キューサイ』の「青汁」のCMで八名信夫さんが発したセリフです。飲料のCMで「まずい」と言い切ってしまうインパクトがすごかったですよね。
「そういえばそんなCMあったなぁ」と懐かしい思いに駆られた人もいるはず。みなさんの記憶に残っている90年代CMは他にありますか?
(中田ボンベ@dcp)
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