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2018.03.21
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2018.03.21
バトル漫画では、強敵を倒すとより強い敵が現れるのがお約束。そのため、登場した時点ではとんでもなく強かったキャラクターが、ストーリー後半で弱者扱いされることも珍しくありませんよね。あっさり弱くなった『週刊少年ジャンプ』の敵キャラについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「『ドラゴンボール』のフリーザでしょう。サイボーグになって登場したときは、さらに強くなった感じで迫力がありました。でもあっさりトランクスにやられてあぜんとしましたね」(福島・男性32歳)
悟空たちを苦しめたフリーザが、次のストーリーではあっさりと退場……。筆者も驚愕しました。(笑)
「幽助と戦ったときは圧倒的な強さで〝強敵〟と呼ぶにふさわしかったのですが、パワーインフレのせいで実は弱かった……という扱いになったのが悲しかったです」(大阪・男性35歳)
『幽☆遊☆白書』では、後に「妖怪の力をS〜Dの5段階にランク付けするシステム」が登場しました。これによると戸愚呂弟はまさかのB級(の上位)。苦戦した強敵が中位レベルという事実に、登場人物たちも驚いていました。
「圧倒的な強敵のように描かれて登場したので、剣心との戦いもすごいものになるかと思っていましたが、まさかの雑魚扱いでびっくりしました」(富山・男性29歳)
石動雷十太は、『るろうに剣心』の序盤に登場した敵キャラです。実際に剣心も「強い」と評していましたが、精神的な脆さが原因であっさりやられてしまいました……。
「最初の圧倒的な強さが少しずつ鳴りを潜めていき、単なる味方キャラの1人に成り下がってしまったのが個人的に残念でした」(東京・男性41歳)
バッファローマンも、ところどころでは活躍しているのですが、より強いキャラクターの登場によってどんどん目立たなくなりましたよね。パワーインフレの被害者ともいえます。
「ダイたちを圧倒的な力で痛めつけ、いかにも強キャラであると見せ付けていたのに、あっさりとかませ犬になってしまいました」(東京・男性34歳)
ドラゴンボールのヤムチャもそうですが、バトル漫画では敵の強さを読者にアピールする存在が必要。残念ながらクロコダインはちょうどいい〝物差し 〟だったのかもしれませんね。
「四天王の中ではまずまず強いと思いますが、川島にボコボコにやられてしまいました。最初に登場したときのラスボスのような威圧感がすごかっただけに残念です」(静岡・男性36歳)
川島には負けてしまいましたが、その戦いが東京側が勝利する要因になりましたから、功績は大きいでしょう。
「大佐は音もなく接近してケンシロウを驚かせたほどで、倒されると分かっていても子どもながらにすごく強いんだろうなと思っていました。まあケンシロウにとっては相手じゃなかったです」(東京・男性40歳)
『北斗の拳』はケンシロウが強すぎるので、威圧感を持つ強敵でもあっさりやられることが多かったですよね。
なかには、フリーザのように瞬殺されてしまうキャラも……。あっさり弱体化した敵キャラと聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?
(中田ボンベ@dcp)
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