ヒトメボ

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小学生の頃、夢中で収集していたものってありませんでしたか?親にとってはただのガラクタに過ぎず、無断で捨てられてしまうこともしばしば……。「小学生の頃、母親に捨てられた大事なもの」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

牛乳瓶のキャップ

「給食で飲み終えた牛乳瓶のキャップ。友だちにも分けてもらいながら机の引き出しに大量に集めていたのですが、おかんの『臭い!』の一言とともに捨てられてしまいました(笑)」(東京・34歳男性)

きっとキャップの多くはカビで黒ずんでいたはず……ゾッとしますね。

通信教育の付録

「とある通信教育のダイレクトメールについてくる漫画。大事にコレクションしていたのですが、母にまとめて捨てられたことがあり、大げんかになった覚えがあります」(東京・34歳男性)

「小学生のときに通信教育の『チャレンジ』をやってて、付録が毎回楽しみだった。ある日、コラショの算数マシーンをリビングに置いてたら母親に勝手に捨てられてた。ゲームだと思ったらしい」(東京・25歳男性)

子どもにとっては、むしろ漫画や付録が本体なのに……。

スーパーのチラシ

「なぜかスーパーのチラシが好きで、ストックしていました。でも母親が古いチラシを最新のものだと勘違いして買い物に出てしまうことが何度か続き、めちゃくちゃ怒られましたね(笑)」(神奈川・27歳男性)

「牛肉の半額セールを確かにチラシで見たはずなのに!?」と、スーパーで唖然としたでしょうね。

どんぐり、石、抜け殻

「子どもの頃拾い癖があったらしく、木の枝・どんぐり・石などを玄関先に溜め込んでいました。あまりに溜めていたため、ある日母に捨てられ、号泣。なぜあんなに必死に集めていたんだろう……」(東京・32歳女性)

「夏になると、近所の木から手当たり次第セミの抜け殻を集めては、こっそり箱に溜め込んでいました。ある日『ギャー!!』と、中身を知らずに箱を開けてしまった母の悲鳴が……」(茨城・29歳男性)

子どもの頃は、平気で虫を手で捕まえては家に持って帰っていたという人も。今思えば母親は相当嫌だったろうなあ……。

週刊誌・エッチな本

「週刊誌、グラビアが好みの子の号だけ残しておいたのに『たくさんあって邪魔!』と、ある日まとめて古紙回収に。取っておいた理由も言えず、大人しく引き下がりました……」(大阪・27歳男性)

「友だちからまわってきたエッチな本。隠しておいたのに、何かの拍子に見つかって捨てられていました。そのことに何も触れられないのが逆に辛くて……しばらく家の居心地が悪かったです(笑)」(埼玉・35歳男性)

思春期に芽生えはじめた下心は、母親にはすべてお見通しだったかも。

お菓子の包装

「好きな男の子から貰ったお菓子の包装紙。はたから見れば完全にゴミだけど、私にとってはラブレターのように大事なものだったから捨てられてしまったときはショックでずっと泣いてました。でも理由も言えないし、かなり心配させたと思います」(名古屋・28歳女性)

お菓子は食べるとなくなってしまいますものね。

「1年生になって間もない頃の思い出です。卵を暖め続けたらいつか孵化すると信じて、冷蔵庫から1つ持ち出し、寝るときもずっと暖めていました。しかしある日起きたらどこにも卵がないので母親に聞いたら『ヒヨコになって逃げて行ったんじゃない?』と。たぶん何日も暖めていたせいで卵は腐っていたんでしょう(笑)母親の粋なごまかしで小さな私は納得したのでした」(東京・31歳男性)

ただ捨ててしまうのではなく、素敵な嘘で子どもの夢を壊さないよう気遣う母親。なかなか粋ですね〜。

捨てられてしまったときはショックだったけれど、今思えば「そりゃゴミと間違えるよなあ」なんてものもあったのではないでしょうか。小学生時代に母親に勝手に捨てられたもの、あなたには思い当たるものがありますか?

(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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