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2017.10.30
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2017.10.30
中性的な男性が増えている昨今。男らしいモテテクが自分に似合わないと分かっている人もいるからか、むしろかわいらしいという魅力でモテようとしている「ぶりっこ男子」が出現しているようです。それがハマっていればいいけれど、そうでなかったり、あざとさを感じてしまったりすることも……。そんな、イラッとする「男のぶりっこ」についてヒトメボの女性読者に聞いてみました。
「何回も髪の毛を意識して鏡の前に立つ。プリクラのときのポーズが女の子みたい。やたらと写真を撮られるのが大好きな男」(埼玉・14歳女性)
ぶりっこ女子とも共通しそうな「写真好き」という一面。美意識が高いと思えないこともありませんが……。
「『いゃいゃいゃいゃ…僕は遠慮します』と言っておきながら自分の好物だけチョイスして全部食べるヤツ」(神奈川・33歳男性)
遠慮して見せながら結局好きなものだけガッツリ食べたなら、計算と思われてもしかたないかもしれませんね。食べ方って意外に観察されているポイントかも。
「自分の似顔絵を描くとき、うさぎさんにする男。似てないし」(大阪・22歳女性)
自己認識と周囲からのイメージがあまりに違っていると、イラッとされてしまうようです。
「いつも女の子と喋るときは男口調なのに、男と喋るときだけ、すごい甘えた声を出して上目使い。絶対に目を逸らせない。自分で『私、すごく目見つめるよね』って男の人に言われると自意識過剰みたいで気持ち悪くなるの~って」(大阪・23歳女性)
この場合はぶりっこ、なのでしょうか……? 恋のライバルとしてイラッとするということかもしれません。
「『よくわかんないけどさ、笑ってればいいことあるって!(笑顔)』みたいな天真爛漫を気取ったメールを送ってくるむさいおっさん。実際はイライラピリピリしているから、メールでは演じてるだけなのがバレバレ」(東京・27歳女性)
やはりいくらメールで装っても、ふだんの性格と違っていたら意味がないですよね。
「映画やドラマの話で『俺、テレビ観ながらひとりで泣いちゃって~』とか『映画館で超泣いちゃって恥ずかしかった』とやたら言う」(東京・30歳女性)
繊細さや感受性が豊かだというアピールなのでしょうか。
「若い女子社員に混じって、『これ超かわいいんですけど~!』と騒ぐ30代の男性社員。一見おネエっぽいけど、バリバリの遊び人だからこわい」(東京・28歳女性)
女子との距離感を縮めてモテようとたくらんでいるのなら、たしかにあざといですね。
「ハロウィンでやった女装コスプレ写真をFacebookにあげまくって、『女と間違われたwwwなぜwww』と自慢している。いや、全然おっさんの女装にしか見えないから大丈夫」(東京・30歳女性)
変身した自分をいろんな人に見てもらいたかったのでしょうね。いいね!がたくさんついたら、さらに女装にハマってしまいそう……。
モテたかったり、人気がほしかったりして、男性もつい「ぶりっこ」してしまうことが。しかしそれは周囲には見抜かれているようです。たとえバレたとしても「かわいいからしょうがないか」と思わせてくれるような、完璧なぶりっこ男子になってほしいものですね。
(田中結/プレスラボ)
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