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2015.12.02
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2015.12.02
SNSをやっていると、コメント返しひとつをとっても面白くてい人の笑えるものから毒舌でキレのある切り返しまで、様々なやり取りを目にしますよね。なかにはモテ度が高くうらやましく感じるものも。そこで、今回はヒトメボ読者に「『この人モテるな』」と感じるコメント返し」について聞いてみました。
「さわやかな顔文字や、かわいい顔文字、あと母性本能をくすぐりそうな顔文字なんかを使いこなせる男友達を見ると、『こいつやりよるな~』といつも思う。自分には真似できない」(東京・32歳男性)
味気のない一文でも、顔文字がつくだけで全体の印象は劇的に変わります。ちょっとしたフレンドリーさが女性に安心感や親近感を与えることもありますよね。
「女の子を軽くいじれるようなコメント返しができるやつは、見ててモテるんだろうなあと思いますね。2人の間で何度もやり取りしてあんまり盛り上がっているのを見ると、『もうメッセでやれや!』とか思ってしまうけど。まあ、自分にできないから嫉妬が混ざってるかもしれないってのは、自覚しているつもりですよ!」(東京・24歳男性)
いじり方も度を越すことなく、あくまで軽くっていうところに女子ウケの良さをうかがわせます。いじり・いじられ関係の様子って第三者から見るといやに仲良さそうに見えますよね。
「好印象かどうかはさておき、かわいい女子からのコメントに返事をせず放置する男性ってモテそうと思ってしまいます。女の子に対してガツガツしてないし、むしろSNSのやり取りなんて面倒くさい、ぐらいの感じが潔い」(東京・25歳女性)
確かに、無理に会話のラリーを続けようとするくらいなら、素っ気ないぐらいのほうがいいのかも。とはいえ、不愛想な人と思われる危険性も。
「『今度そこ連れてってくださいよ~』とか『○○さんは頼りがいありそうなのに』のような、男性に甘える系な女性のコメント」(神奈川・31歳女性)
やり過ぎは同性の反感を買いますが、響く男性にはズギュンと響く“甘える系コメント返し”。使うか・使わないかはその女性次第といったところ。
「『どこどこ行こうよ』みたいな誘いのコメントに対して、『そうですね、そのあたりにおいしいお店ができたらしいですよ』とか、『○○さんはお酒が詳しいから今度教えて下さい』など、適当に返すのではなく、『ちょっと突っ込むけど、具体的にいつ行くかとかの話にはならない』みたいな返し。付かず離れずの距離感って保つの難しいから、そういう子ってうまいな~と思う」(東京・28歳女性)
俗にいう「男あしらいがうまい」というやつですね。突き放すことなくくっつき過ぎない距離感が、軽いモテを演出します。
「女の子が『今日は○○に行ってきました!』みたいな投稿をして、それに対して、『誰と行ってるの?』と尋ねられて、『それは話すと長くなるので、今度お酒を飲みながらでもゆっくり…』とかの返し。たとえ男とどこかにでかけているにしてもそれは伏せて、他の異性に対して常に『自分はアプローチさえしてもらえれば、付き合うチャンスあります』みたいなポジションを演出している人でしょうか。暇アピールを頻繁にする子とかも『誘ってるな~』という目でみてしまう。たとえばお菓子を作ってアップして『誰が食べるの?』と聞かれて、『誰にも食べさせる人がいないから暇で作ってるんですよ』とか」(千葉・26歳男性)
高根の花を気取るより、それなりの親近感を抱かせたほうがモテ度は高いようです。ただ、決して好きで暇アピールをしているわけではなくても、異性に媚びた気配が漂う更新はそうした目で見られてしまう可能性もあるみたいです。様々な見方をする第三者がいるのもSNSの宿命といっていいでしょう。
「『この間の飲み会でも○○でしたよね』みたいな感じで、2人の間でしか共有されないようなネタが必ずひとつは入っているような返し。男は基本的にそういうの喜んじゃうんじゃないでしょうか。語尾の顔文字も、必ず他とは違ったりとか。つまりは特別感ですね」(神奈川・30歳男性)
男性が喜ぶツボをきっちりとおさえた、的確なアプローチといえるでしょう。男をその気にさせる、モテにつながる効果的なテクですね。
あからさまなモテ狙いのコメント返しは第三者から反感を買いやすそうですが、そこを無視してひたすらモテ一点狙いでいくか、あるいは程度をおさえてさりげなくモテ狙いのバランス派でいくか……モテそうなコメント返しにもいくつかの方向性があるようです。上記に寄せられたコメントを参考に、モテそうな返しをしている人たちを観察してみると、何か新しいものが見えてくるかもしれませんね!
(藤井弘美+プレスラボ)初出 2014/11/11
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