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歯磨きに効果ナシ!? 口臭を消すポイントは歯と歯の間のケア!

歯磨きしても効果がない?

歯磨きしても効果がない?

2017年07月22日(土)  読了時間:約3分
 気になる異性とデートしているとき、自分の口のニオイが気になることもあるもの。特に食事の後などは、過剰に意識してしまうこともあるはずです。デートに限らず、私たちが気にする「口臭」を予防する方法や対策はあるのでしょうか? 口臭外来をもつ慶友銀座クリニックの大場俊彦院長に伺いました。


口臭の原因となるモノは?


 口臭対策を考えるには、まずその原因を知ることが大切。大場先生はこう説明します。

「歯周病や虫歯などの口の病気、あるいは舌にできるコケからニオイが発せられているケースが多いですが、見逃せないのは『歯の間のカス』。口臭のニオイの発生には、これが深く関わっているんですね」(大場先生)

 口臭の原因はおもに3つ。なかでも、「歯の間のカス」がポイントになってくるといいます。となると、予防するための方法も見えてきます。

「普段から歯の間のカスを取るようにしましょう。なるべく歯間ブラシを使って、日々ケアをするように。歯磨きは、歯をキレイにする上でもちろん有効ですが、口臭を消すための方法としては、実はあまり効果がありません。歯の間のカスを取ることが大切です」(同)

 いくら歯を磨いてもニオイが取れないと悩んでいた人には朗報ですね。歯磨きの際に、カスを取る習慣をつけるのが良いでしょう。


デートの際も、洗面所で応急処置を


 デート中に口臭が気になった場合も、ポイントは「歯の間のカスを除去すること」のようです。

「可能なら、先端がとがっている三角ようじを持ち歩いて、口臭が気になったときは洗面所で歯の間のカスを取りましょう。食後にカスを取って、水でうがいをすれば、それだけでかなりニオイは軽減されるはずです」(同)

 通常のようじでは取れない細かなカスこそが、ニオイの原因。三角ようじは何本か束になって売られているので、エチケットグッズとしても、持ち歩くとかなり便利なのではないでしょうか。


舌ミガキには注意が必要?


 また、口臭の原因としてよく挙げられるのが「舌」。舌の表面にできた白いコケもニオイの元になっています。「舌ミガキ」をすることが重要といわれますが、これには注意が必要なようです。

「舌のコケを取るとニオイが軽減されるというメカニズムは間違っていません。ただし、むやみに舌を磨くと、逆に舌が傷ついて細菌が繁殖しやすくなります。舌ミガキについては、きちんと歯科医の指導を受けた上で、専用の舌ブラシを使って行ってください」(同)

 筆者は最近、歯を磨いた歯ブラシでそのまま舌ミガキをしていましたが、今後は控えようと思います…。


 たとえ相手は気にしていなくても、一度自分の中で「口臭」に不安を感じだすと厄介。相手が嫌がっていないか気にして、目の前の会話に集中できなくなることさえあります。だからこそ、応急処置の体勢を万全にして、目の前のデートに全力を注げる環境を作りたいですね。
(有井太郎+プレスラボ)
識者紹介
大場俊彦
耳鼻咽喉科のクリニックとして、口臭外来を開設。咽喉頭の腫瘍や、鼻の病気まで含めて口臭の対策を行っている。口臭対策の専門家として、数々のメディアで取材を受ける。
慶友銀座クリニック口臭外来

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