ヒトメボ

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 長く付き合ってきて結婚のタイミングを計りかねてしまった。なんて人はいませんか? ちなみに、結婚に至った夫婦は、どんなきっかけで結婚を決意したの、日常のふとしたことで「この人と結婚するんだ」と思った瞬間についてアンケートしました。(回答者87名/女性63名 男性24名)

遠く離れてもマメに連絡をくれたとき

「ずっと付き合っていた彼がイタリア留学に行ったとき、マメに連絡をしてくれて、『この人となら安心できる人生を歩めそう』って思った。帰国まで3年待って、結婚しました」(33歳女性・広島県)

祖母が亡くなっとき

「大好きな祖母が亡くなったときに、彼が毎日電話で話を聞いてくれました。夜中でも電話に出てくれる優しさに支えられ、笑顔を取り戻せたのが結婚を決めた理由です」(34歳女性・福井県)

かわいくないタオルをもらったとき

「体を壊して入院したときに、かわいくない竹の模様のバスタオルを買ってきてくれた。『涼しそうだろ?』って持ってきた姿に、『素朴でいいな』って思ったから」(54歳女性・大分県)

彼の匂いに落ち着いたとき

「デートで映画を観に行って隣に座ったら、彼の匂いにすごく落ち着いたんです。『この人とならずっと一緒にいられる』と確信した瞬間でした」(37歳女性・宮城県)

旅行中、病気にかかったとき

「旅行の初日に私がノロウイルスにかかって、寝込んだんです。旅行は台無しなのに、嫌な顔ひとつせずに看病してくれた彼を見て、『この人だ』って思いました。長く付き合っていた分、気を使わずに頼れたのも大きいかも。ちなみに、旅行から帰ったら菌がうつって、彼を寝込ませてしまいました(笑)」(31歳女性・東京都)

何度めかの仲直りをしたとき

「ケンカも多かったけど、デートに行けば楽しくて、すぐ仲直りできた。これを何年も繰り返したときに、『これはデートの場所や内容じゃなくて、この人とだから楽しいんだ』って気づいた」(25歳女性・栃木県)

 女性はいつも近くにいてくれることや隣にいる心地良さに気づいたとき結婚を意識するのかもしれないですね。一方で男性はどんな瞬間に結婚を決めたのでしょう?

フルマラソンに完走したとき

「自分がフルマラソンに初参加した時に不安で不安で仕方なかった。そんな時にあなたなら出来る!と背中を押してくれた。しかしやはりとても辛かった。完走後もよく頑張ったね!とねぎらってくれた。この事で、きっとこの人なら自分のしんどい時、不安な時に支えになってくれると確信して」(大阪・31歳男性)

子どもと遊んでいる姿を見たとき

「フットサルの試合に彼女が応援に来てくれたときに、友達の子どもと遊んでいる姿を見て『いい家庭が築けそうだな』と、ふと思った」(33歳男性・東京都)

一緒にご飯を食べる機会が増えてきたとき

「同棲し始めたころは、互いに仕事が忙しくてすれ違いがちだった。だけど、彼女がご飯を作ってくれることが増えて、一緒にご飯を食べる回数も徐々に増えてきたときに、二人の将来像が見えた気がした」(35歳・東京都)

自宅のソファーでくつろいでいる姿をみたとき

「俺の家でくつろいでいたときに、彼女が足を投げ出してソファに座っていたんです。俺に対して気を許していることに気づいて、『これなら一緒にやっていけるんじゃないか』って思ったんですよね」(25歳・東京都)

ふたりの子どもを想像したとき

「テレビを見て笑っている顔がかわいくて、『俺らの子どもはきっとかわいいだろうな』って思った。で、すぐプロポーズした」(26歳・埼玉県)

 男性は、彼女との将来像が具体的に見えたときに、「結婚」の二文字が頭をよぎると言えそう。

 長く付き合っている彼氏、彼女がいるあなた。改めて相手のことを真っすぐ見つめてみると、「この人でよかった。これからも一緒にいたいな」と思うきっかけが隠れているかもしれませんよ。

(有竹亮介/verb)
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ライター

有竹亮介

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