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株式会社トレジャー・ファクトリー 広報担当

上間 綾乃

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読了時間:約3分

 タンスの整理をしていると、もう着ないけれど捨てるにはもったいない服が出てきますよね。そんなとき利用したいのがリサイクルショップですが、1円でも高く買い取ってもらうにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか? リサイクルショップを展開する株式会社トレジャーファクトリー広報担当の上間綾乃さんに伺いました。

「買い取りさせていただく際のポイントは見た目が8割と言っても過言ではありません。新しい物や状態が良い物だと査定額もアップします。自宅で落とせる汚れは洗濯をしたり、クリーニングに出したことや新品であることがアピールできるタグ等はつけたまま出しましょう。また、コーディネートしやすい色やサイズは需要があるため評価が高くなります」(上間さん)

買い取り額アップにつながるポイント

□破損やシミ、シワ、毛羽立ちなどがない

□家で洗って落ちる洋服の汚れは落としてある(袖口の汚れに注意)

□クリーニングのタグや商品のタグがついている

□トレンド感がある(ブランド問わず)

□シーズン前(春・夏物なら2月~7月、秋・冬物なら8月~翌年の1月)

□定番ブランドや人気・知名度の高いブランド(ギャランティーカードやタグ、ショップバッグ、番号シール、購入した際のレシートなどがあると◎)

□コーディネートしやすい色(黒、茶、ベージュなど)

□Mサイズ(着る人が多いため)

□A4の書類が入る・内ポケットなどがあり機能的(バッグ)

□つま先やかかとがすれていない(シューズ)

「たとえばヴィトンのモノグラムやダミエ、シャネルのチェーンバッグなど定番ブランドの人気商品は値段がつきやすいですが、ノーブランドでもトレンド感があれば意外に高い買い取り額になることがあります。トレンドが終わる前、季節ものはシーズン前に売るのがポイントです」(同)

 なるほど、見た目の良さやトレンド感、使い勝手の良さなどが高評価につながるのですね。しかし、多くの場合、シーズンが過ぎたあとや流行のトレンドが終わったあとに服の処分を考えるのではないでしょうか。

「確かに、大掃除や季節の変わり目での利用が定番ですが、近年は、トレンドにのった旬なアイテムの持ち込みも増えてきています。着なくなった服は早めに売って、そのお金で新しい服を買うというサイクルが定着化し、そのサイクルは年々短くなっているようですね」(同)

 リサイクルショップの利用方法も変わってきているのですね。最近ではインターネットでの宅配買い取りサービスもあるそうです。近くに店舗がない、忙しくてお店に行く時間がない、持ち込むのに抵抗があるという方にも利用しやすいようですよ。少しでも高く買い取ってもらい、次の買い物やデート代の足しにできるといいですね。

(鳴沢ことみ/コンセプト21)
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ライター

鳴沢ことみ

コンセプト21

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