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2015.10.03
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2015.10.03
良くも悪くも、知人たちのプライベートな姿が垣間見えてしまうSNS。「彼女と○○でデートしました! 」なんてハッキリしたことは書いていなくても、ふとしたニュアンスから恋人の存在を感じてしまうことってありませんか? SNSへの投稿から「この人、最近恋人ができたな」と感じる瞬間を聞いてみました。
「プロフィール欄に、『お前そんなことに興味ないだろ! 』と思うような項目を載せたとき。スポーツに興味なさそうな女の子が『サッカー』とか」(31歳・メーカー・男性)
「部屋の中で撮った写真をよくアップする男性の友人がいたが、あるときキャラに似合わない少女漫画が端の方に写っていて、『彼女できたな』と思った」(28歳・デザイナー・女性)
自分でも気付かないうちに恋人に影響されてしまうことってありますよね。めざとい人は画像の隅からも恋人の存在を嗅ぎつけます。
「前までは悪口とか下ネタが多かったのに、『今日は朝からスムージー作っちゃいました』とか、女子力の高いポストに変わる。さらに過去の汚い(笑)ポストが消されているときは、ほぼ彼氏ができたと思って間違いナシ」(26歳・広告・女性)
「突然、『今日も頑張ろう! 』とか、生気にあふれた投稿をし出すとき」(30歳・出版・男性)
「出不精だった元カレが、ある時期を境にお洒落なレストランやカフェに行ったという投稿をするようになった。聞いてみたらやっぱり彼女ができたらしい」(25歳・モデル・女性)
趣味思考に続いて行動パターンも変わる? タイムラインで見ると、行動パターンの変化ってかなりわかりやすそうです。
「『○○へ行ってきた』という投稿なのに、画像には本人しか写っていない。誰が撮影したの? 」(29歳・IT・男性)
「デートスポットにいるのに、同行者を公開していないとき。もし友達と行ったのであれば、『○○にいます。でもデートじゃなくて女友達と! 』とか言い訳っぽく書くことが多いと思う」(24歳・出版・男性)
特に、いつも同行者を明かしている人が急に伏せているときは意味深です。独り身からしてみたら、勘ぐってほしくてやっているのか…なんてやっかんでしまいます。
「平日はいつも通り更新しているけれど、休日だけぱったりと更新しなくなった同僚がいる」(29歳・美容・女性)
「今までFacebookを頻繁に更新していた人が更新しなくなると、プライベートが充実しているんだな、と思います」(30歳・イベント企画・男性)
「ヘビーユーザーだったのに急に更新しなくなる。結構あるパターン」(29歳・学生・男性)
最も多かったのがこちらの意見。そもそも「私の周りにいるリア充な人はたいていSNSをやっていません」(28歳・制作・男性)と言い切る人も。一部の人にとって、気持ちが満たされるとSNSは不要なものになるのかもしれません。
このほか少数派の意見としては、「誕生日を祝う書き込みの中に『彼女と楽しい誕生日は過ごせた? 』という書き込みを見つけた」(24歳・広告・女性)、「診断系をやった後のリアクション。恋人ができた人は妙にうれしそうに『どうかな~? 』とか言ってる」(29歳・IT・男性)、「怪しい関係っぽい2人がTwitterでフォロー&リフォローを繰り返していた。何かあるとしか思えない」(26歳・アパレル・女性)などが。
今まで通り投稿を続けても何となくバレてしまい、かといって投稿が滞っても怪しまれる。SNSで恋人の存在を隠すのは思ったよりも困難な様子。あなたの何気ない投稿からも、どこかで誰かが何かを詮索しているかもしれません…!
(小川たまか/プレスラボ)初出 2012/6/16
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