「宝物にするね」　恋人が変わるたび、毎回言ってそうなセリフ

　恋人がささやく甘い愛の言葉。言われたときは胸キュンですが、よくよく考えてみると、それって恋人が変わるたびに誰にでも言ってるんじゃ……って思ってしまうことも。そこで、ヒトメボ読者に「恋人が変わるたびに言っていそうなセリフ」について聞いてみました。

「結婚するなら君しかいない」

「機会があるたびに言っていたし、別れるときにも言われた。なのに、一年後に別の女と結婚した彼は絶対に誰にでも言っていたんだと思う」（茨城・32歳女性）

　付き合っている最中はその相手と結婚すると思っているわけですから、大目に見てあげてもいいかも……？　でも、切り出したのがどちらかなのにもよりますが、別れた後も、もう少し自制してもらいたいですよね。

「宝物にするね」

「プレゼントをすると、たいていの女子が『宝物にする！』『大切にする！』と言うが、家に遊びに行くと放置されていることのほうが多い。別れたら、宝物にするどころか、きっと捨てられているんだろうな」（東京・24歳男性）

　せめて付き合っているだけでも、有言実行してほしいものです。趣味に合わなかったかもしれないけれど、プレゼントしたほうとしてはむなしい……。

「世界で一番君が好き」

「付き合っているころから、『またまたそんなこと言っちゃって……』と笑ってはいたけれど、別れてから思い出してみるとなんてむなしい言葉なんだ、と思う」（神奈川・28歳女性）

　誰かと付き合うたびに愛のキャパシティが更新されていっていると思うしかないかもしれませんね。

「これからは恋人じゃなくて親友」

「別れるときに言われたセリフ。でも、そのあとは着信拒否され、SNSも全部切られた。親友が聞いて呆れる。ちょっと嬉しかったのに。何かと大げさなことを言う子だったから、別れるたびに相手に言ってるんじゃないかと思う」（千葉・25歳男性）

　円満に別れるためには、なかなかの名ゼリフやもしれません。あとからトラブルにさえならなければ……。

「連絡がない日は眠れない」

「毎日連絡してほしいという彼女が言っていたセリフ。かわいいなあ、オレって愛されてるなあ、と思っていたんですが、彼女のツイッターを見たら女友達にも同じようなことを言っていた。単なるクセなのかも」（京都・26歳男性）

　毎日、声が聞きたいならば、彼女のほうから連絡してみてもいいのでは？　と思ってしまいますが……。

「お前が最後の女」

「一昔前のドラマで聞いたようなセリフだなあ、って思っていたんですが、きっと毎回言ってる。一応、今は最後の女だって思ってくれている、ということでポジティブにはとらえています」（神奈川・32歳女性）

　演歌にもありそうなセリフですね。あまりにも典型的なセリフだと、感激もできないし、イマイチかも？

　言われると嬉しいけれど、みんなに言っていると思うと、興ざめしてしまいます。みなさんも恋人が変わるたびに言っているセリフに心当たりはありませんか？

(ふくだりょうこ＋プレスラボ)

初出 2014/10/27