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2017.03.12
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2017.03.12
年の差婚も珍しくなくなってきた昨今、お付き合いする人の年齢も、上から下まで幅がある人も多いのではないでしょうか。こうしたタイプの人たちは、どんなところが年上・年下の人たちへ魅力的に映っているのでしょうか? 例えば職場で、先輩や後輩に恋愛感情を抱かれやすいのはどういう人?
「仕事上で先輩ウケのいい後輩は、与えられた役割をテキパキこなし、明るくて、言葉遣いや礼儀がきちんと身に付いていて、敬語もばっちり使える優等生タイプだと思います。しかし、実はこの手のタイプは恋愛感情を抱かれにくいのです。それよりもむしろ、手際もあまりよくなくて、失敗して落ち込んでいたりする、ダメな後輩タイプの方が、先輩には恋愛感情を抱かれやすい傾向がありますね。また、後輩ウケがいい先輩も、仕事ができて頭の回転が早い“できる上司”タイプだと思われがちですが、ダメなところを平気で見せたり、後輩に頼ったりできる人の方が、実は恋愛関係になりやすかったりするのです」(ライフスタイルジャーナリスト・吉野ユリ子さん)
一緒に仕事しやすいのは優等生タイプのような気がしますが、恋愛となると別なんですね! でもそれは何故?
「年下好きの人は世話好きであることが多く、優等生タイプの人よりも、『自分がいないとダメ!』と感じさせるような頼りない人を好む傾向があります。また、先輩側も少しダメなところのある人の方が、上司や先輩としてだけでなく、一人の人間として後輩も接しやすくなります。そのため、恋愛関係になりやすくなるのです」(同)
たしかに、完璧な先輩は何をやっても完璧で、仕事の面では尊敬できても近寄りがたい印象を受けるかも…。その点、ちょっと抜けていたり、突っ込みどころのある先輩に心を許しやすいというのも納得がいきます。では、実際にどう振る舞えばいいの? ポイントは2つだそう。
「先輩が後輩に『今日の会議全然上手く行かなかったな』『私、実はパソコンが苦手なの』などと弱みを見せることも距離を縮めるモテテクです。そうすることで、素で接しているという印象を与え、年下側のガードも必然的に緩みます。後輩なら、気になる先輩の前で、『●●が苦手なんですけど、どうしたらいいのでしょうか?』などと相談したり、弱みを見せると先輩は力を貸してくれるはずです。そのことがきっかけとなって、会話が増え、距離を縮められるでしょう。気になる先輩が世話焼きタイプではなかったときや、いじられキャラだったときは、逆に先輩の世話を焼いたり、上手に突っ込みを入れたりすることで、距離を縮められますよ」(同)
「職場や学校などで環境が変わったばかりでキャラクターが定まっていないときに、名前をきちんと覚えてあげたり、『君って●●なところあるでしょ』などとその人の特徴に気づける先輩は一気に印象がアップします。先輩からキャラクターを認定されることで、組織や団体の中で自分がどういうカラーをだしていけばいいのかが明確になり、自分らしく過ごしやすくなるのです」(同)
気になる先輩と打ち解けるには、まず自分の素や「ダメな部分」を見せ、懐に飛び込む努力をすることが大切なんですね。一方、先輩は相手の特性を見抜いて理解を示し、後輩が自然体でいられる工夫をしてあげることで距離が縮まるんですね。みなさんもこのコラムを参考に、恋愛のチャンスに活かしてくださいね!
(冨手公嘉/verb)
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