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2017.03.10
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2017.03.10
同じ職場で意気投合、恋に発展するケースはよくあること。仕事中も好きな人と同じ場所で過ごせるのは、職場内恋愛の最大のメリットですよね。とはいえ、職場に恋愛沙汰を持ち込むと仕事そのものに影響を与えてしまったり、周囲との人間関係がもつれたりすることもしばしば…。何かと注意が必要そうな“職場内恋愛”ですが、今回は仕事と恋愛を両立させるためのルールについて調査してみました!
まず心得ておかなければいけないのが、職場内恋愛に陥ってしまったときのリスク。 一緒の職場に恋人がいるとどんなデメリットがあるのか、経験者のエピソードを聞いてみると…。
「ケンカ中、本当は口も聞きたくないのに仕事場ではそうもいかない。しかも、もし別れ話になってしまったら、最終的にはどちらかが職場を去らなければいけなくなる。正社員の彼と派遣社員の私の場合、必然的に私が派遣先を変えることに」(29歳女・OA事務)
「“社内恋愛禁止”というルールを掲げているうちの会社。同僚との交際が上司にバレて、『公私混同だ』とそれぞれ厳重注意を受け、あやうく減給されるところでした。なんとか反省文を書いて事態は収まったものの…別に不倫しているわけでもないのにヒドイ!」(26歳女・商社)
「後輩にあたる彼女との関係を女性社員に嗅ぎつけられ、格好の話のネタに。当然あっという間にウワサは広まり、おせっかいな年配上司から『結婚はいつ?』『またケンカでもした?』といちいち詮索されるようになってしまった」(32歳男・製薬)
やはり2人の関係が周囲にバレると、厄介事になるのは避けられないよう…。職場内恋愛は「秘密にしておく」ことが大前提といえそうですが、そもそも交際がバレる原因ってどんなところに潜んでいるのでしょう?
「必死に平静を装っているつもりでも、声のトーンや話しかけるときの表情が明らかに他の人と違っていたらしい」(22歳女・飲食)
「自宅付近のスーパーに2人で買い物に行ったら、なんと最寄り駅が同じだった社員に遭遇。プライベートな瞬間をがっつり見られた」(28歳男・営業)
「社内では彼を〇〇さんと苗字で呼んでいるけれど、電話の取次ぎをした際、つい呼び捨てに! 一瞬、場の空気が凍った」(30歳女・一般事務)
「バイトのシフトを出す時、休みがほぼ彼と同じになるように設定してしまった。即バレて、2人してシフトに穴を空けるなと怒られた」(19歳女・飲食)
まさかという場所でバッタリ遭遇というパターンもあれば、注意不足が仇となるケースもあるみたい…。このほかにも「始発の電車に2人で乗っているのを見られた」「同僚と飲み会中の彼に何度も電話してしまい、着信画面の表示でバレた」など、うっかり交際が発覚してしまう危険性は常に潜んでいるので要注意! では、周囲にバレずに交際を続けるにはどうしたらいいのでしょう!?
「挨拶もそっけなく、よそよそしいくらいの態度で接する。おそらく周りは『あの人のこと嫌いなのかな?』と思っているはず…。これで2年間一度もバレていません」(24歳女・建築)
「誤送信などのトラブルを防ぐため、連絡はメールでなく電話のみ。また、退社後にデートすると時間を合わせたのがバレてしまうため、基本的には休日しかデートしない。旅行気分で少し遠出をすれば、知人に合う確率も少ない」(26歳男・総務)
「とにかく絶対に他言しない。信頼できる人にだけ話したつもりでも、100%そこから広まる!」(25歳女・ホテル勤務)
そのほか、「会社の近くで送り迎えをしない」「相手の悪口を耳にしても聞き流す」「デート中、社内の人に遭遇しても『偶然会った』を貫き通す」など、危機管理を徹底すべきとの声が多数寄せられました。
とはいえ、思い切って交際をカミングアウトする手段も、状況によってはプラスに働くことも。その場合、できれば同僚より先に上司に相談したほうが◎。「じつは結婚を前提とした付き合いで…」と先に打ち明けておけば、「自分だけに報告してくれた」と信頼を感じてもらえるはず。くれぐれも上司が他の人からのウワサ話で関係を知ってしまうことのないよう、注意して下さいね。こうして2人の仲を見守ってくれる味方が増えれば、交際も長続きしやすくなります。
秘密の恋愛を楽しむか、オープンな交際を好むかは2人次第。仕事に支障をきたさないという鉄則は忘れずに、素敵な恋愛ライフを送りましょう!
(池田香織/verb)
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