ヒトメボ

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 世代を超えて長く愛される絵本。子どもの頃、親に読んでもらっていた人も多いと思います。鮮やかな色彩やほっこりするストーリーに癒される一方で、泣くほど怖かった物語もあるのではないでしょうか?

 そこで、「ヒトメボ」読者の皆さんに、子どものころに読んだ絵本で、軽いトラウマになってしまった作品を教えてもらいました。すると、同じ作品に集中したのです。

『ねないこだれだ』

「おそらく多くの子どもたちにトラウマを植え付けた一冊だと思います。眠らない子どもをたしなめる内容なのに、逆に怖くて寝付けなくなった覚えが」(宮城・19歳女性)

「表紙のおばけのインパクトがすごくて、怖かった。早く寝かしつけるためとはいえ、両親がなぜこの絵本をチョイスしたのか謎(笑)」(栃木・20歳女性)

「最後のページで『えっ、これで終わり!?』ってびっくりして怖くなり、しばらく『ねないこだれだ』が置いてある本棚にすら近づけなくなった」(東京・26歳女性)

『おしいれのぼうけん』

「保育園に通っているとき、先生が読み聞かせでおどかして、みんなで泣いたイメージ。絵も黒っぽくて、今でも押入れはちょっと不気味ですね」(愛知・26歳女性)

「小さいころに読んで、押入れが怖くなりました。その後、母に怒られると押入れに入れられるようになり、さらにトラウマに…」(宮城・42歳女性)

 暗い場所でおばけや怪物が出てくる作品は、子どもにとって大きな恐怖となるよう。コメントにもあるように、暗い雰囲気の絵も恐怖心をあおると言えそうです。同じように、絵がトラウマを生む原因となった作品も。

『かいじゅうたちのいるところ』

「絵が受け付けなかった。怪獣が私の想像力をはるかに上回る迫力で、色使いも暗く、寝る前に思い出してドキドキすることもあった」(北海道・24歳女性)

『絵本 地獄』

「幼いころに読んだけど、地獄の絵がものすごくリアルで泣いた記憶がある」(宮城・28歳男性)

『チリンのすず』

「母が図書館で借りてきてくれたのですが、絵が最初のかわいらしいイメージから、どんどん恐ろしく変化していく怖い話でした。大人になった今では、大事なことを教えてくれた素晴らしい絵本だと思っていますが、当時はただただ恐怖でした」(兵庫・32歳女性)

 誰もが知っている名作を読んで、恐怖を感じたという声もありました。

『はらぺこあおむし』

「この絵本を読んで、あおむしが大の苦手になった」(東京・28歳女性)

『かちかち山』

「たぬきが殺したおばあさんを入れたみそ汁を、何も知らないおじいさんに食べさせる部分。挿絵はなかったのですが、想像したら何ともいえない気分になりました。家の裏の畑にたぬきが出たので、うちにも来るんじゃないかと本気で恐れていました」(京都・23歳女性)

『耳なし芳一』

「耳をちぎられるなんて恐ろしすぎる…」(栃木・41歳女性)

 大人になってからも思い出すほど、鮮明に記憶に残っている絵本。怖かった作品も、今読めば見え方が変わってくるかもしれませんよ。

(有竹亮介/verb)
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ライター

有竹亮介

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