0
0.0(0人が評価)
2016.10.11
0
0.0(0人が評価)
2016.10.11
「ダメだよなぁ…」と思いつつも、ついつい変えられない生活習慣。もし毎日続けていたらどうなるのでしょう? そして、その生活習慣が健康だけではなくモテに影響するとしたら…気になりませんか?
例えば、「コンタクトレンズ」。今回は、眼科スターアイクリニックの山下有子先生に教えてもらいました。もし、1週間コンタクトレンズを付けたまま過ごしたとしたら、モテに影響しそうなことって!?
「結膜炎や角膜炎によって、涙や目やにが分泌されやすくなることもあります」(山下先生)
「コンタクトレンズに付着した汚れや、レンズ自体の劣化によって目に負担がかかり、充血しやすくなってしまいます。その影響で、まぶたが腫れることもあります。場合によっては、痛みなどで目が開けられなくなることも」(同)
合コンなどの勝負の日に、目やにが付いてたら印象もよくないし、女性の場合は涙でアイメイクが崩れてパンダ目に…なんてことも考えられるかも。目が真っ赤になってしまったりまぶたが腫れてしまうのも痛いですね。それに…
「コンタクトレンズを洗浄せずにいれば、レンズに汚れがついたり曇ってしまうため、視界が悪くなることが考えられます。また、汚れにより、アレルギー性結膜炎や細菌性結膜炎を起こすこともあります」(同)
当たり前といえば当たり前ですが、レンズが汚れていたら視界も悪くなる。素敵な人のこともきちんと見られないのでは困りますよね。無理してコンタクトレンズを付けることで悪影響が出るなら、ときには眼鏡も良いかもしれません。眼鏡はヒトメボにも3,000件以上の投稿があるほどモテの定番アイテムみたいですよ。
そのほかにもコンタクトレンズの付けっぱなしには危険がいっぱいのようです。
「コンタクトレンズによって角膜内が酸素不足になるため、角膜内皮細胞が減ってしまうことがあります。細胞が極端に減ると、将来的に視力低下や炎症が治りづらくなるなどの現象を引き起こしてしまいます」(同)
「コンタクトレンズを長時間付けていると、角膜に傷がつきやすくなります。その傷によって、目に痛みが生じたり一時的に視力が低下したりすることがあります。また、レンズを外しても目がゴロゴロするなど、異物感が生じるなど、角膜炎を引き起こす場合もあります。そのまま放っておくと、傷から細菌が感染し、失明してしまう恐れもあります」(同)
将来の視力低下、最悪の場合は失明。生活習慣のモテへの影響をお聞きする企画だったはずなのですが、コンタクトレンズの日頃のケアは思っていた以上に大事なことなんだと分かりました。それでは、最後にコンタクトレンズの正しい使い方を教えてください。
「眼科できちんと検査を受けたうえで、自分に合うレンズを使いましょう。眼球に合ったカーブのものを選ばないと、角膜に傷が付きやすくなってしまいますし、アレルギーを起こしてしまうこともあります。できれば使い捨てタイプがベストですが、長期間使うタイプの場合は毎日の消毒を欠かさず行ってほしいですね。装用時間は1日15時間以内を目安とし、寝る前には外しましょう」(同)
つい付けたまま寝てしまったり、使い捨てタイプなのに数日間使い続けてしまったり…そんな経験のある人もいるかもしれません。でも、いつ出会うか分からない運命の人のためにも、将来の自分のためにも、コンタクトレンズは正しく使って、目をしっかりケアしてあげましょう!
(有竹亮介/verb)
0comments