ヒトメボ

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 上司の言動はやっぱり気になってしまうもの。本人は何気ない冗談のつもりでも、セクハラになってしまっていることは多々あるようです。部下たちがどんな発言に「それってセクハラ!」と感じたのか聞いてみました。

余計な「むちむち」

「好みのタイプの話をしていたら『○○さんのむちむちとした足も捨てがたいなあ』と言われた。足について言われるのはよかったけれど、『むちむち』は余計だったのでは」(神奈川・26歳女性)

 好みのタイプの話や本人のスタイルの話はOKでも、「むちむち」はNGだったようです。上司としては褒め言葉だったのかもしれませんが、その「むちむち」を気にしている人が多いのが現実です。

「チェンジで!」

「『ちょっと、誰か手空いてる人いたら来て』と言われたから、手を上げたのに、『お前かあ……チェンジで!』と上司。もう少し若い子に手をあげてほしい、と意味で、結構傷つきました」(神奈川・27歳女性)

 上司としては、「重大な用事ではないから新人でいい」という意味だったのかもしれませんが、せっかくの好意を無下にされるばかりか、若くない扱いをされ「チェンジ」とまで言われれば傷つきます。

「抱かせてあげる」

「上司がミスして、自分のところにも影響が出ました。そうしたら、謝罪の際に『抱かせてあげるから許して!』と言われてドン引きしました……。喜ぶと思ったんですかね」(埼玉・24歳男性)

 これには「結構です」と言いづらい人も多いはず。上司としては冴えた冗談のつもりだったのかも……。

「おもしろい小説があるから」と官能小説

「おもしろい小説があるからと官能小説を貸された。好意だったのかなんなのか分かりませんが……。どれも年上女性とのもので、暗に何か伝えようとしていたのかもしれません」(東京・25歳男性)

 遠回しのラブレターというところでしょうか。ただ、一周回ってストレートすぎたようです。

ニヤニヤしながら「スカート丈が短い」

「スカート丈が短い、といつもニヤニヤしながら注意してくる上司。鬱陶しかったので、『みせパン履いているので大丈夫です』とスカートめくってみせてやりました」(神奈川・26歳女性)

 逆に上司のほうがセクハラされた! と思っている可能性もなきにしもあらず……?

 何気ない言葉がセクハラになってしまっている可能性もあります。上司となると注意もしづらいですよね。不快に思わず少し踏み込んだ会話ができるのは上司と部下のコミュニケーションが良好な証かもしれません。とはいえ、何を不快と感じるかは人それぞれ。キワドイ発言はよくよく考えてからにしたほうが良さそうです。

(ふくだりょうこ+プレスラボ)
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ふくだりょうこ+プレスラボ

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