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2015.10.24
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右利きの多い社会において、左利きだと、電車の改札機が通りづらい、缶切りが使いにくいなど、日常生活では苦労することが多いと聞きます。では、恋愛だとどうでしょう。困ることや、逆に得をすることはあるのでしょうか。左利きの人に聞いてみました。
「カウンターなどで横に並んで食事する際は、箸を持つ手がぶつからないよう、自分は左側に座るようにしています」(東京・27歳男性)
右利きの相手が先に左側に座ったときにはわざわざ席を交換しなければなりません。それに、毎回座る場所が固定されてしまうのは少し新鮮味に欠ける?
「カウンター席で並んで、お鍋や大皿の料理など、一つの料理を二人で食べるとき、両側から食べやすいこと」(神奈川・36歳女性)
間違えて相手のお酒をひっくり返したりすることも少なそうです。
「包丁を使っているとき、自分では普通に使っているつもりなのに、彼から『危なっかしい』と言われたこと。確かに、右利きの人から見ると左手で包丁を使っているのは危なく見えるのかもしれません」(神奈川・29歳女性)
左利きの人は、右手で刃物を扱う人のことを「危なっかしい」とは感じないのでしょうか?
「女性から、左利きの男性はカッコいいとか、芸術肌だとか言われることがあります。また、スポーツでは左利きが有利になることもありますが、自分は何もスポーツをしていないので発揮できません」(埼玉・30歳男性)
ピンク・レディの「サウスポー」や麻丘めぐみの「わたしの彼は左利き」など、左利きの男性をテーマにした昭和の曲もあります。マイノリティーである左利きは魅力的に見えるのでしょうね。
「合コンなど、初対面の男性と話す際、『あ、左利きなんだ〜』と言われ、話すきっかけになります」(北海道・26歳女性)
左利きというだけで出会いのチャンスが広がっていそうです。また、左利きの人は左利きの人に出会うと親近感がわくという話も聞いたことがあります。
「デートのとき、右手で手をつないだら、お互い利き手が自由になること」(神奈川・33歳男性)
エスコートも楽々? お互いの利き手が自由になる並びで手をつなぐのが大切ですね。
日常生活では不自由することが多々あるようですが、左利きの人は、恋愛においては得することのほうが多そうです。気になる人が左利きだったら、このコラムのことを思い出してみてくださいね。
(姫野ケイ+プレスラボ)初出 2014/9/29
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