一杯目はカシスオレンジ？ 気になる異性と距離を縮めるお酒の席での振る舞い方とは？（女性編）

　気になる異性とお酒を飲むとき、一杯目に何を頼めばいいか迷う人も多いのでは？ 恋愛関係に発展するかしないかを左右する可能性のあるこの場面。デート中のお酒の席での振る舞い方を、 大阪の飲食店街・北新地でママの経験を持つ、恋愛コラムニストのマコ先生に伺ってみました。

　「女性の場合、気になる人と2人きりで飲みに行くシチュエーションは、相手に合わせた飲み物を注文すべきか判断しづらいものだと思います。最初の一杯は、マナーとして相手と同じ物を注文するか、可愛らしいカシスオレンジなどを注文してもいいと思いますが、基本的には気を使いすぎずに、自分の頼みたいお酒を頼んでしまって問題ありません。ただ、自分も付き合えるのであれば、彼と同じお酒を一緒に飲む方が嬉しいでしょう。彼が日本酒を飲みたそうにしていたら、『私も日本酒好き』と言って、彼に『一緒に飲もう』と言われるように促せば、彼は喜ぶはず。ワインであれば、あえて違う銘柄のものを注文して、そのお酒の感想を言い合っても、楽しいですよね。『美味しい』という気持ちを共有すれば、親密度も自然とアップしますよ」（恋愛コラムニスト・マコ先生）

　たしかに自分も日本酒などを一緒に付き合ってくれる女性の方が、気が合うと思えるかも…。他にはどんなことをすればより親密になれるのでしょうか？

「正面の席で向かい合わせに座るときは軽く体を前に乗り出して、相手の話を聞くようにしてください。隣に座るときは、膝と体を斜め45度相手の方に傾けましょう。こうすることで、男性に『俺に興味を持っているのかも』と思わせることができます。男性は自分の得意分野の話をするのが大好きなもの。そして自分の話をよく聞いてくれる女性を好みます。彼の得意とする分野の話を上手く引き出してしゃべらせるようにすれば彼も満足感を得ます。

また、定番中の定番ですがボディタッチもやりすぎなければ効果的です。『ねぇねぇ』などと言いながら、少し腕を掴んだり、会話の流れに合わせて触ってみると、男性は“やはり”喜びます（笑）」（同）

　定番とは分かっていても、男性はどうしてもボディタッチに弱いものなんですよねぇ。ただ、お酒の席では気をつけなくてはいけないことも。

「酔いが回ってくると、気が大きくなって話し声まで大きくなってしまいます。ワイワイガヤガヤしたお店ならいいですが、しっとりしたBGMがかかるようなバーで、大声で話したりするのは男性を一気に幻滅させてしまいます。また、女性の泥酔ほど、男性を冷めさせるものはありません。酒癖の悪い相手と再びデートしたいと思う男性は少ないですから、飲み過ぎには十分注意しましょうね」（同）

　

　ささやくような声には関心を集め、警戒心を取り除く効果があるそうですが、これを応用してみるのも手。声が大きくなることを防げて、さらに、気になる男性との距離も縮められるかもしれませんよ！

(冨手公嘉/verb)