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2016.05.01
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2016.05.01
オシャレな家に住みたい! と憧れたことのある人は多いはず。でも、実際に住むとなると、結局やっぱり機能性を重要視してしまったりしませんか? しかし、機能性は二の次で、とにかくオシャレだけを追求したお部屋に住んでいる人もいますよね。今回は、そんな「オシャレすぎて戸惑ってしまった家」についてヒトメボ読者に聞いてみました。
「瓶やボトルなど、とにかく何もかもラベルがない家に行ったことがある。調味料はもちろん、シャンプーやコンディショナー、ボディソープもラベルなしのボトルに移し替えられていて、これじゃ見分けがつかないのでは……と不安になった」(東京・29歳男性)
オシャレを追求すると、ラベルのデザインすらも気に入らないものが出てくるのでしょう。一体どうやって見分けているのか気になります。匂いで判別でもしているのでしょうか。
「ありとあらゆるものが瓶詰めになっている部屋。アクセサリーやらお菓子やら植物やらが詰め込まれた瓶がズラッと並べられていて、なんだか魔女の部屋みたいだなと思った」(東京・26歳男性)
テラリウムやメイソンジャーなど、時折やたらと瓶がフィーチャーされることがあります。数個なら「オシャレだね!」で済ませられる瓶も、あまりにもたくさん並べられると不安になりそう……掃除も大変そうですし。
「友達の部屋が、壁から天井から全てがとにかく真っ黒! 布を張って白いところが全て隠されていて、カーテンまで真っ黒で、おまけに間接照明。昼でも室内が暗い……というより黒いので、そんなところで生活していて気が病まないのか心配」(神奈川・27歳女性)
いろんな意味で闇を感じますね。黒は赤外線を吸収するので、テレビなどのリモコンも反応しづらくなるそうですが……、大丈夫でしょうか?
「観葉植物がありすぎて、ジャングルみたいになっている家にお邪魔したことがある。ちなみに家主の1日は、観葉植物の葉を1枚ずつ全て拭くところから始まるのだとか……」(愛知・30歳女性)
全ての観葉植物のお手入れに、一体どのくらいの時間を要するのでしょうか。その時間があったらもう少し有意義な生活が出来そうな気もしますが、空気は美味しそうな部屋ですね。
「元彼がやたらと剥製好きな人で、自宅に鹿の剥製(まるまる一頭)や牛の頭骨、鳥、小動物など所狭しと並べられていてかなり怖かった。泊まりに行くのが本当に嫌だった」(京都・29歳女性)
百歩譲って牛の頭骨はカッコイイと言えるかもしれませんが、鹿まるまる一頭の剥製を飾るなんて、そのお部屋はどんなコンセプトなのでしょうか……。夜はかなり不気味そうです。
「うっかり終電をなくして友達の家に泊まりに行ったら、がらんとしたワンルームに小さなテーブルとパソコン、椅子が一脚と最低限の本が入った本棚しかなかった。冷蔵庫もベッドもなし。どこで寝ているのか聞いたら『床』と言われて、こんなことなら漫画喫茶でも行けば良かったと後悔した」(東京・27歳男性)
これはオシャレとはちょっと違う気もしますが……? ある程度の生活感がある家のほうがホッとできる私は「ミニマリスト」にはなれそうにありません……。
招かれたほうも困惑しっぱなしで疲れてしまうオシャレ空間。どれも雑誌などで見る分には良いですが、実際に暮らすとなるとなかなかツッコミどころがありますよね。とはいえ「住めば都」とも言いますし、意外と不便なことばかりでもないのかも……? 結局、自分が安心できる家が、いちばん理想的なのかもしれませんね。
(魚青子/Concent)
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