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2015.11.28
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2015.11.28
恋人の部屋に足を踏み入れると、関係が一歩前進した気持ちになりますよね。オシャレな部屋だとドキドキしそうですが、期待を抱いて入ったらビックリ……ということもあります。そこで、一緒には暮らせないと思った恋人の部屋について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「彼の部屋は、たまにテレビのゴミ屋敷特集で見るレベルのゴミ屋敷だった。空き缶やペットボトル、お菓子の袋などが散乱して床が見えない。台所にはいつ作ったのか分からない、おどろおどろしい液体の入った鍋が悪臭を放っていました。お風呂の壁はピンク色のカビだらけ……。彼は『どこに何があるかは分かっている』とのことでしたが、もし一緒に住むことになって、こんな環境の部屋にされたらたまらない!」(東京・27歳女性)
衛生環境の悪い部屋に住むと、健康に悪影響をおよぼしそうです。本人は何とも思っていなくても、一緒に住むとなると厳しいですよね。
「彼の部屋に行ったら、モデルルームのように生活感のないきれいな部屋だった。家電のリモコン類はテーブルの上にピシッと等間隔に整列されてあり、客用のスリッパは使い捨てだった。なんだか自分がバイ菌扱いされているような気分になった」(神奈川・29歳女性)
ゴミ屋敷も嫌ですが、きれい過ぎるのも落ち着きませんよね。また、一緒に暮らすと片付けや掃除にダメ出しをくらいそうです。
「昔付き合っていた彼の家は古い一軒家に住んでいて、きれい好きで調理器具にもこだわっていました。ベランダでは稲を育てていて、彼が帰省するときは水やりを頼まれたのですが、デリケートな植物なため枯らしてしまいました。あまりにもエコ過ぎる生活に、この人とは一緒に住めないなぁと思いました」(東京・50歳女性)
畑で無農薬野菜を作るような田舎暮らしがブームの今、ぜいたくな暮らしのようにも見えますが、無理にエコ生活に付き合わされるのは迷惑な話です。
「元カノの部屋にはあやしげな健康食品があった。勧誘されたら嫌だなぁと……」(愛知・31歳男性)
メジャーな健康食品だとあまり心配はなさそうですが、あまりにマイナーだと人を勧誘して広めていくタイプの商品だと警戒してしまいます。
「彼女の部屋でシャワーを借りたら、排水溝にもっさりと髪の毛の塊がたまっていた。自分は頭を洗ったら必ず排水溝の掃除をするので、水回りに無頓着な人と暮らすのは無理」(東京・34歳男性)
これにはドキッとした方もいるのでは? 毎日使用する場所だからこそ、水回りが気になる人には譲れない点なのかもしれませんね。
部屋はその人の個性や生活習慣が顕著に表れます。同棲や結婚前に部屋をチェックしておいたほうが良いかも。しかし、部屋のせいで結婚が遠のくのは残念なこと。これは自分が我慢しよう、これは相手に直してもらおうなど、お互いが協力をして住み心地の良い部屋にしたいものです。
(姫野ケイ+プレスラボ)初出 2014/9/20
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