ヒトメボ

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 恋人とのキスは大事なコミュニケーションですが、相手の口臭がキツいと、どうしても気分が乗らなかったりしますよね……。でも、「クサい!」とはなかなか言い出せないものです。今回は、ヒトメボ読者に「キスしたくないときのさりげない断り方」を聞いてみました。

「虫歯の治療中で……」

「『虫歯の治療中だから』って言う。相手に虫歯菌を移しちゃうかもなって思わせられていい。口臭がキツイときは相手も気づかないかもしれないから、なるべく相手を傷つけないようにしてあげたい」(東京・25歳女性)

 歯の治療中だと言えば、「今日はしたくないんだな」と相手も察してくれるかも。さりげなく断るにはいい案かもしれませんね。

「風邪気味で……」

「彼女の口臭がすごいときがあって、正直ムリだった。だからとっさに、『俺、今日風邪気味で移しちゃいそうで』って断った。俺も動揺しちゃったから、彼女は口臭がクサいのかもって思ってしまったかもしれない」(千葉・28歳男性)

 いかに自然に言えるかがポイントですね。でも、あまりに自然すぎると彼女に体調を心配されてしまうかもしれないので注意が必要です。

「皮膚が荒れてて……」

「彼女の口がクサイときにキスしたくなくて、一度『口が皮膚炎みたいなんだ。すごい荒れててかゆいんだよね』と言ったことがある。彼女は『赤くなってないよ?』って怪訝そうだったけど、なんとか切り抜けられた」(神奈川・29歳男性)

 こちらも体を心配されてしまう可能性がありそうですね。彼女の場合は「おかしいな?」と勘づいてしまったようですが……。

「口内炎が痛くて……」

「彼氏の口臭に耐えられないときに限って、いいムードに。彼の顔が近づいてきたときに、『口内炎が唇にできてて痛いんだ』って嘘をついた。そしたら彼は、唇に触れる程度の軽いキスに。ディープキスは避けられてよかった……!」(埼玉・24歳女性)

 口をあけなければ、ニオイはほとんど気になりませんからね。それにしても、いい雰囲気で熱いキスをしたいところを我慢した彼の優しさが眩しいです。

「さっきイカゲソ食べちゃって……」

「彼氏とお泊りの日。仕事帰りに彼の家に行ったら、彼がおかえりのキスをしてくれたけど、口の臭いがクサすぎて……。ディープキスに発展するのは嫌で、『ごめんね、さっきイカゲソ食べちゃってクサイんだ』と自分のことを悪く言った。そのあと一緒に歯磨きをして、なんとか臭いが軽減された」(千葉・30歳女性)

 たしかに、イカゲソを食べたあとにキスはしたくないかもしれません……。彼のためを思ってのナイスな嘘ではないでしょうか?

「キスは特別な日にとっておきたくて……」

「今の彼氏とのファーストキスをしそうな雰囲気になったとき、彼の口臭のクサさに気づいてしまった。最初のキスは大事だから、『特別な日にとっておきたい』って話した。そしたら彼も納得して、クリスマスまで待ってくれた。そのときは臭いも大丈夫でよかった」(埼玉・28歳女性)

 ファーストキスで彼の口臭がトラウマになるのも嫌ですよね。クリスマスまで待ってくれた彼の対応も素敵です。

「歯磨きしてからにするね」

「彼女とのお泊りでホテルに。その前に居酒屋で飲んできたからか、口がすごい臭いを放っていて。彼女はもうベッドインする気だったけど、『一緒に歯磨きしてからにしようか』って促した。歯磨き効果で臭いはしなくなって、気にせず楽しめた」(東京・29歳男性)

 「一緒に歯磨きをしよう」と促すのはいい提案ですね。寝る前は歯磨きをするものですし、相手を傷つけることもなさそうです。

 相手がこれらの反応や対応をしてきたら、もしかしたら息がクサかった可能性も……? 相手も自分も傷つかないために、キスの前やデートのときは口臭を確認するようにしましょう。

(chan-rie+プレスラボ)
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