ヒトメボ

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 二次会などで盛り上がる定番のスポットといえばカラオケ。そんなカラオケにおいては、「選曲」もけっこう重要なポイントだったりしませんか? では、どんな選曲が女性の心をつかむのでしょうか。ヒトメボの女性読者に「キュンとした男性のカラオケ選曲」を聞いてみました。

ツーブロックでヒゲ男の「家族になろうよ」

「部署異動でやってきた若手男性社員の歓迎会。カラオケではあまり歌いたがらず、いかにもぶっきらぼうな男という感じだった。見た目もツーブロックにヒゲでいかつい。しかし、みんなに勧められて歌ったのは、福山雅治の『家族になろうよ』。しかも柔らかい歌声で、一気にかわいくなった」(東京・33歳)

 歌いたがらなかった男性が、まさかの結婚ソングで来るとは…。ラップを歌えば「ああ、やっぱり」となったかもしれませんが、このギャップが良かったのでしょう。

新入社員の「愛燦燦」

「部長のおごりで、新入社員とスナックへ。新入社員は周りの年齢層の高さに気を遣ったのか、美空ひばりの『愛燦燦』を歌い始めた。前髪が長く、いかにも若い男という感じなのに、この選曲は感動した」(静岡・36歳)

 なんという渋い選曲でしょうか。昔の曲をサラッと歌うと、知的にも見えてきそうですよね。連れて行った部長の驚く姿が想像されます。

新入社員の「Dragon Night」

「うちの部署に久々に入ってきた新人。新卒は数年間いなかったので、新人の若々しさを見るたびにすがすがしくなった。そして、会社の飲み会で行ったカラオケでは、彼がSEKAI NO OWARIの『Dragon Night』を選曲。まさに現代の若者というチョイスで、若々しさがより伝わった」(大阪・33歳)

 こちらはギャップではなく、想像通りの選曲に感動したパターン。カラオケの選曲は、特に世代の違いを感じやすいですからね。

「カラオケはやっぱこれでしょ!」な「睡蓮花」

「友達に誘われて合コンに行ったのだが、とにかくみんな行儀がいい。男子も女子も落ち着いたテンションで話し続けている。カラオケに行っても、絢香などを丁寧に歌う女子。しかし、遅れてきた男子はまったく違う雰囲気で、『カラオケはやっぱこれでしょ』と湘南乃風の『睡蓮花』を入れてきた。他の人は盛り上がらなかったが、私と彼だけ意気投合した」(神奈川・25歳)

 カラオケはノリが重要で、それが合わない人と行くとなかなかつらい時間になってしまいますよね。だからこそ、選曲の価値観があうと一気に盛り上がるのかもしれません。

スキのないビジネスマンのグダグダな「宙船」

「30代後半で、仕事ができるイケメン社員。ビジネスマンとしては理想で、だからこそ近寄りがたかった。しかし、その彼がカラオケで歌ったのはTOKIOの『宙船』。しかも、音程がずれまくり。それが微笑ましくて、彼のスキが見れてうれしかった」(東京・28歳)

 仕事場とカラオケで見せる表情は、違いが出やすいかもしれません。カラオケが長年人気なのは、こういう理由もあるのでしょうか。

盛り上げ優先のAKB48

「飲み会の際、2人で話したら『Mr.Childrenが好き』と言っていた男性。しかしカラオケに行くと、あまりミスチルの歌は歌わず、AKB48などの歌を陽気に歌っていた。きっと彼は盛り上げるための選曲に徹していると思い、妙に印象アップした」(愛知・26歳)

 時に選曲は「この人、空気読めない…」と思われることさえあるほど重要です。にしても、こういう意見があるなら、堂々と女性アイドルの歌を歌って構わないということですよね?

 カラオケの選曲は、年代やノリの違い、価値観などが出てきやすいですよね。だからこそ、それによって異性にキュンとするケースがあるのかもしれません。なお反対に、選曲よってはゲンナリされることもあるでしょうから、どうぞお気をつけ下さい……。

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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