ヒトメボ

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 男女問わず、ソワソワしてしまうイベント、バレンタイン。いろいろと思いを巡らせ、渾身のプレゼントや渡し方を考えますが、それがかえって空回りしてしまうことも。そこで今回は、「かえって裏目に出たバレンタインの工夫」について、ヒトメボの女性読者に聞いてみました。

彼女のできない男友達に5円チョコをあげた

「彼女ができない男友達に『ご縁がありますように』という意味で、5円チョコをあげたら、変に意識されてしまい、気まずくなった。5円チョコなので大丈夫かと思ったが、チョコを渡すアクション自体が良くなかったのかもしれないと反省した」(東京・20歳女性)

 男性側としてはチョコをもらうと、少なからずチョコをくれた相手を意識してしまうのでしょうか。お友達との関係、修復できると良いですね。

本命の相手に安い市販のチョコをあげた

「あまり気を遣わせてしまうといけないと思い、本命の相手に安めの市販のチョコをさりげなくあげた。しばらくすると、彼に彼女ができたことが発覚。聞けばバレンタインの後くらいからデートを重ねるようになったらしい。あのときもっと押せばよかった」(東京・24歳女性)

 「恋はフィーリング、ハプニング、タイミング」と言いますが、今回はそのタイミングを逃してしまったようですね。しかし、それも縁のうち。次なる出会いに期待ですね!

本命の相手に手編みのマフラーをあげた

「当時、良い感じだった相手がいたので、手間ひまをかけようと、マフラーを編んで渡したところ、次の日から連絡がそっけなくなった。何を渡せば良かったのか、未だに正解がわからない」(東京・20歳女性)

 好きな相手には全身全霊の愛情を注ぎたくなってしまいますが、ときにそれが相手にとって「重すぎる」ことも。かと言って、軽すぎてもダメで、男女間のやりとりは奥が深いですね。

旦那の弁当をバレンタイン仕様にした

「毎年手作りのチョコをあげるのは芸がないかなと思い、海苔をハートで形どるなど、旦那の弁当をバレンタイン仕様にした。会社から帰ってくると、旦那から『からかわれて恥ずかしかった』と言われ、申し訳ない気持ちになった」(東京・27歳女性)

 他の人に見られてちょっぴり照れくさかったのかもしれませんね。今度はおうちで、ご飯をハートに形どったカレーを作ってみてはいかがでしょうか。

あえて何もあげなかった

「長く付き合っている彼氏が、『今年はチョコとかいいから』と言ったので、その言葉を鵜呑みにして、本当に何もあげなかった。すると、バレンタインが過ぎてから『本音と建て前ってものがあるじゃん』と怒り出した。本音で言ってほしい」(北海道・31歳女性)

 長く付き合っていれば、お互いの考えがだんだんとわかってくるもの。でも、やはり言葉で伝えないとわからない部分もありますよね。長く一緒にいるからこそ、たまに気持ちを言葉にすることが大事になってくるのかもしれません。

 バレンタインをめぐっての男女の思いが交錯するエピソードがたくさんありましたね。うまくいっても、すれ違っても人生。悔いが残らぬよう、思い思いのバレンタインを過ごしてくださいね!

(佐々木ののか+プレスラボ)
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ライター

佐々木ののか+プレスラボ

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