ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約3分

 女性の前では、なぜかカッコつけてしまう男性たち……。完璧であれば問題ないのですが、ミスしてしまったときの衝撃はカッコつければつけるほど増加してしまいますよね。今回は、そんな「カッコつけ男子がミスした瞬間」についてヒトメボの女性読者に聞いてみました。

スマートなお会計に失敗

「一緒に食事に行ったカッコつけ男子が、私がお手洗いに立っている隙にお会計を済まそうとしてくれていたのだけど、クレジットカードの限度額がいっぱいで会計ができなかった上に、現金の持ち合わせもなくて結局割り勘になったとき」(東京・28歳)

 これはアタタ……なカッコつけ男子エピソードですね。余裕がないなら、初めから割り勘で! と言ってくれたほうが潔い気もします。

突然の手のひら返し

「飲んでいる最中にお酒の力も手伝ってか『かわいいね』『好きになってもいい?』と超カッコつけながらバリバリの口説きモードに。面倒臭くなって『彼氏いるので』……と言ったら、即割り勘会計。彼の言い分は『脈のない女に奢る義理はない』だそうです」(埼玉・29歳)

 男性側の気持ちもわかりますが、だからと言ってあからさまに手のひらを返すのは……。最後まで紳士でいてもらいたいものです。

値札タグが覗いている

「モード系の有名ブランドで全身ピシッとキメて待ち合わせに現れたカッコつけ男子。『じゃあ行こうか』と背を向けた瞬間に、襟のところから切り忘れた値札タグが覗いていたのを私は見逃しませんでした」(東京・25歳)

 ちいさな値札ひとつがすべてをぶち壊す結果になることも……。あまりにキメキメだと逆にカッコ悪く見えてしまうこともあるので、できる限り自然なオシャレを目指してほしいところです。

気を抜いて鼻をほじっている

「ずっと行きたいと思っていた舞台のチケットをこっそり用意して、劇場までスマートに連れて行ってくれたところまでは良かったのに、公演中に有り得ないぐらい鼻をほじっている姿を見て『無いな』と思いました」(宮城・32歳)

 女性は意外と細かいところまで見ています……。隙がありすぎるのも考えものです。

漢字が読めない

「ちょっとお高い中華料理屋さんに連れて行ってもらったときに、普段デキる風を装っている先輩上司がほとんどの漢字を読み間違えて注文しているのを見て、笑いをこらえるのに必死でした。棒棒鶏(バンバンジー)を本気で“ぼうぼうどり”と読む人がいるなんて……」(和歌山・28歳)

 場の空気が一瞬で凍りそうですね……。おそらくご本人は間違いに気づいていないところが、よけいに赤っ恥なエピソードです。

知ったかぶる

「本好きの私に話を合わせようとしているのだろうけど、○○さんのこの小説が好きで~という話をすると必ず『わかる!めっちゃいいよね!』と同意してくる男友達。もしかして知ったかぶり? と思って、一度ありもしないタイトルをでっち上げてみたら、それに対しても同意してきたので思わず笑ってしまいました」(東京・26歳)

 がんばって話を合わせようとしてくれているのでしょうが、無理をしてもボロが出るだけなんですけどね……。

 カッコつけ男子のカッコ悪い瞬間……、出くわしたことがある方も多いのではないでしょうか。それにしても、女性は想像以上に細かいところまで見ているものなんですね。変にカッコつけて失敗するよりも、気取らない男性のほうが好感度は高いのかもしれません。

(魚青子/Concent)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

魚青子

Concent

あわせて読みたい