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2016.01.28
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2016.01.28
付き合いたてはどんなカップルだってラブラブなものですが、やがてその気持ちはピークを迎え、いい意味でも悪い意味でも、高ぶった気持ちが落ち着く時期が来るもの。かつては好きで仕方なかった恋人の所作にも以前ほどの関心は持てなくなっていくのかもしれません。そんな、「今はときめかなくなった恋人の○○」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「付き合い始めてすぐは、彼の運転する姿が大好きで、特に、ハンドルを握る手にずっとドキドキしていました。あの手に触れられたら……と考えると胸が高鳴って仕方がなかった。でも今は彼の手元を見ることはなくなったし、だいたい助手席で眠ってしまっています」(東京・28歳女性)
彼の運転する姿が好き、という女性は多いかと思いますが、いつからかドキドキは安心に変化していくようです。
「彼女の下着姿はいつまでたっても興奮するものだと思っていたし、かわいい下着を身につけていれば、うれしくなったりもした。……でもいつの間にか、その姿を見て何も思わなくなってしまって。それ以来は彼女がどんな下着をつけているのかにも興味もなくなった」(神奈川・25歳男性)
彼女に色気を感じなくなってしまったということでしょうか。いつまでたってもお互いをセクシーだと思っていたいものですが、なかなか難しいですね。
「彼女の長い髪が好きで、触れるたびにドキドキしたものだった。美容室帰りのときにはすぐに気がついたし、少しでもカットすればいろいろ感想を言ったりもした。でも、あるときから、全然気がつけなくなってしまって。彼女はずいぶん前から、僕の変化に気がついていたみたい。彼女がバッサリとショートカットにしたときに『もうあなたは私の髪を好きじゃないみたいだから』って言われました」(東京・29歳男性)
彼女としては彼の変化をどのような気持ちで受け止めていたのか。人に言われて、気持ちが冷め始めていたことに気がつくのもなんともさみしいものです。
「付き合い出したころは、彼の寝顔もかわいいなあと思っていたんですが、長く付き合ううちに思わず『ブサイクな寝顔……』と思わず呟いてしまったことがあった。呟いた自分に対してもショックを受けた」(静岡・28歳女性)
ブサイクな寝顔が愛せるようになるときも来るかもしれません。それこそきっと真の愛……と信じましょう。
「お家デートするたび手料理のイタリアンを振る舞ってくれた彼。その頃は素敵だなーって思ってたけど、いざ同棲が始まると、味付けは濃いし、お金はかかるし、後片付けはしないし、そもそもワンパターン。よく『今日は俺が作ろうか?』なんて言ってくれるんだけど『いいよいいよ疲れてるでしょ』って感じに。料理は年に2、3回で十分かな」(東京・32歳女性)
いつまでもおもてなしの気持ちを持ち続けてくれるのは嬉しいけど、生活を共にするようになるとありがた迷惑になることも……。
「小難しいことを言うのが得意な彼。どんな事象についても丁寧に説明をしてくれていたんだけど、それがいつしか鬱陶しく感じられるようになってしまった。理屈っぽいところがカッコイイと思っていたのに、それも屁理屈に聞こえるようになってしまって」(東京・23歳女性)
評価がほぼ180度変わってしまったパターン。屁理屈と感じてしまっているなら、いつかけんかのタネになりそう……。
はたしてこれらは恋の賞味期限切れによるものでしょうか? それとも、本当の愛に近づいている証拠……? 恋人のかつては大好きだった姿について何も思わなくなることは、1つの分岐点なのかもしれませんね。
(ふくだりょうこ+プレスラボ)
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