コンサート、美術館…　かしこまった場所でデートするとき女子が気をつけていること

　思い切りはしゃげるデートもいいけれど、たまには美術館やコンサートホールなど、落ち着いた場所でデートを楽しみたいもの。しかし、そういったかしこまった場所では、ファッションにしろ振る舞いにしろ、普段よりちょっとだけ気をつけたいこともあります。そこで、かしこまった場所でデートをするとき気をつけていることを、ヒトメボの女性読者に聞いてみました。

ヒールの靴は避ける

「美術館など、床が板張りや石作りの場所でヒールを履いていると、歩くときのコツコツ音が異様に気になる。なので、行くときはなるべく履かないようにしている」（神奈川・28歳女性）

　街中では気が付かなくとも、美術館など比較的静かな建物の中では、ヒールの音が思った以上に響きます。他のお客さんをイラつかせないためにも、ローヒールの靴で行ったほうが無難。

ほどよくおなかを満たしておく

「映画館やコンサート会場など、長丁場が続くときは途中でおなかがすいてしまい、『ぐう～』と鳴っちゃって恥ずかしかったことが何回も……。軽く食べて、空腹音がならないようにする」(千葉・30歳女性)

　静かな場所にいるときほど、盛大に鳴ったりして。事前に軽く食べておくのが望ましいですが、満腹になってしまうと強烈な眠気がやってくるので注意！

スマホ撮影は慎重に

「facebookにアップしようとして美術館内をスマホで撮り出したら、係の人に注意されてしまった。撮影NGのところがあると知らなかったのは恥」(東京・26歳女性)

　SNSで行動記録をシェアしている人もいるかと思いますが、美術館は作品だけではなく館内も撮影NGの場合があるので要注意。

大きな荷物は持たない

「デートが美術館や博物館のときは、大荷物を持たない。前に彼と旅行先の美術館に行ったら、予想外に混んでいて、かなり邪魔になったから」(東京・32歳女性)

　大きな荷物は周りの迷惑にもなるし、何より持っているほうも疲れます！　たいがいは受付やクロークで預かってくれるので、貴重品以外は預けたほうが良さそう。

知ったかぶりをしない

「知ったかぶりして劇場内で初心者の彼にいろいろ話していたら、隣の席の女性二人組が『え……？　てか、違うし……』とヒソヒソ。気まずくなって会話が弾まなかったことがあってから、余計なことは言うまいと心に誓った」(静岡・29歳女性)

　美術館や舞台鑑賞の際、人はつい知ったかぶりを発揮しがち。間違った知識で恥をかくより、素直に楽しむほうがスマートです。

　普段行かない場所だからといって、ムリに肩肘はる必要はまったくナシ！　でも、ちょっと意識するだけで、特別なデートをより楽しむことができるかもしれません。気後れせずどんどん出かけて、いい思い出を作ってください !

(板橋不死子＋プレスラボ)