ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約3分

 結婚式で最も盛り上がる時間といえば「余興」! 楽しそうな新郎新婦を見て嬉しくなったり、次は自分が幸せに……!と燃える人もいるのではないでしょうか。しかし、ときには「なぜそれをした?」と思うような時間になってしまうこともあるようです。そこで今回は、ヒトメボ読者に「やめてほしいと思った結婚式の出し物」について聞いてみました。

内輪ネタのモノマネ

「身内でしかわからないような友人や、学生時代の先生のモノマネは正解がわからないので、全く盛り上がれない」(東京・25歳男性)

 自分の知らない人をモノマネされても、相当ぶっ飛んだネタでない限り笑えないですよね。新郎新婦が喜んでくれるものが一番ですが、見ているこっちはかなり微妙な気持ちになります。

下ネタ連発のメッセージ

「新郎側の余興がビデオメッセージだと聞いていたので、感動するものかと期待していたらまさかの下ネタ連発で、正直ドン引きしました」(神奈川・26歳女性)

 結婚式という場で下ネタとは……。和ませよう、笑いをとろうと思ったのかもしれませんが、TPOを考えてほしいものです。

自分に酔いすぎたワンマンライブ

「一人で出てきたと思ったら、弾き語りが始まった。『まぁまぁ上手だな』とは思ったが、気持ちよくなってきたのか段々と自分に酔い始め、ワンマンライブのごとく会場を盛り上げ始めた。今日の主役は誰なのか忘れてませんか?」(栃木・27歳男性)

 気持ち良くなりすぎて、自分が主役だと思い込んでしまったのですね……。見ているこっちが恥ずかしくなってしまうパターンです。

制服姿のおばさまによるダンス

「年齢を重ねてから結婚をした親戚。その余興で、だいぶ年齢のいった方たちが制服を着てアイドルの曲を完璧に踊りあげた。笑っていいのか、それとも真剣に見届けるべきか……全員が反応に困り会場が凍りついた」(東京・27歳男性)

 完璧に踊りあげたという点には大きな拍手を送りたいのですが、おばさまたちが制服でダンス……。ある意味、涙がこぼれてしまいそうですね。

悲恋モノのミュージカル

「ミュージカルサークルで出会ったふたりの結婚式だったので、友人たちが結構本格的なミュージカルを…。でも、分かってるのか分かってないのか何なのか知りませんが、ウエストサイド物語とロミジュリの二本立てアレンジ(あらすじみたいなやつ…)だったのは複雑な気持ちになりました」(東京・26歳女性)

 ミュージカルに詳しくない人にもわかりやすい曲と内容とはいえ、死して別れた二人のお話ですからね……。

バンド演奏(別れの曲)

「友人の結成しているロックバンドの演奏。すごくかっこいいのに、歌詞をよく聞くと『別れはいつかやってくるぜぇ~』『本当にそいつが運命のヒトなのか』という内容だった。演奏自体は悪くなかったけど、なぜ縁起が悪い曲をチョイスしたの?」(茨城・25歳女性)

 はりきって自分たちの一番得意な曲を披露したのでしょうか。それにしても、祝いの場でそんな縁起でもない曲を演奏するなんて、ロックを通り越してただの非常識です。

 結婚式という人生において大切な日。そこで、大事な人のために贈る余興。盛り上がることも大切ですが、何より忘れてはならないのは『主役は新郎新婦』だということ。少なくとも「自分の結婚式でやられたら困るな……」という余興は控えてほしいものですね。

(スズリ/Concent)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

スズリ

Concent

あわせて読みたい