若い人とすぐ打ち解けられる、でもタメ口。 童顔で得したこと、損したこと

　童顔だったり老け顔だったりと、年相応に見えないことに悩んでいる人もいるかと思います。でも、ときにその「○○顔」だからこそ喜びがある場合も……？　そこで今回はヒトメボ読者に「童顔で得したこと、損したこと」について聞いてみました。

若く見える、でも急に老ける

「昔から、年齢より上に間違えられることもないし、何もしなくても若く見られていた。だから、ずっとそのつもりでいたら、ふとしたときにおばさん、って言われて……。童顔って急に年をとるんだな、と思いました。若く見えるのはメリットだけど、急に老けることを実感するのがデメリットでは」（千葉・34歳女性）

　たとえ童顔でなくても、自分の見慣れた顔では、年をとったのかどうなのか、わかりづらいものです。きっとそれがなおさら……なのでしょうね。

飲み会でちやほやされる、でもあまり飲ませてもらえない

「人数が多い飲み会などに行くと、たいていは若く見られてあれこれ世話をしてくれる人がいる。『何もしなくていいよ、座っていなさい』という感じ。でも、飲みすぎてしまいたいなあ、というときも周りに止められてしまいがちなのでそこは損かもしれません」（東京・28歳女性）

　飲み会などでは気を遣うことも多くあると思いますが、そういう煩わしさから解放されるのはありがたいことですね。

優しく教えてもらえる、でも頼りなく見られる

「仕事で分からないことがあっても、嫌味も言われずに教えてもらえる。ただ、頼りなくみられるらしくて、大きな仕事を任せられることは少ないです。できるだけ早く独り立ちできるようにならないと、と思います」（神奈川・25歳女性）

　確かに童顔だと頼りなく見られてしまいがち。教えてもらえたことをできるだけ早く吸収して、仕事ができる童顔だと認められたいですね。

後輩は気負わずに話してくれる、でも取引先に「まだまだこれからだよ」と言われる

「取引先の人に『まだまだこれからだよ、がんばりなさい』と言われることが多く、ムッとする。得していることは、後輩と飲みに行ってもみんなが気負わずに話してくれることでしょうか」（東京・36歳男性）

　ほかの人と同じぐらい頑張っているのに、童顔という理由で「まだまだ」と言われるのだとしたらちょっとショック。

若い店員とすぐ打ち解けられる、でもタメ口

「服を買いに行くと、若い店員さんが多いため、すぐに打ち解けられる。でも、逆に年下だと思われてタメ口で接客をされてムッとすることもあります」（神奈川・33歳男性）

　童顔云々以前にタメ口で接客をする人はいいのか悪いのか……と賛否両論別れそうです。

えー、32歳なんですか？　全然見えなーい！

「お店で店員さんと話しているときに、年齢を聞かれたので答えたら『えー、32歳なんですか？　全然見えなーい！』と大きな声で言われた。若く見られるのは良いことですが、年齢を店内中に響き渡るような声で言わなくても……」（千葉・29歳女性）

　店員さんは悪気がなかったにせよ、もう少し気をつけてほしいものですね。そもそも年齢を聞かないでいただきたいかも。

　童顔＝若く見られることで得することも多いのでは？　と思いそうですが、本人たちからしてみると、損をした！　と実感する場合も少なからずあるようです。あなたは「童顔」についてどう思いますか？

(ふくだりょうこ＋プレスラボ)