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2015.12.08
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2015.12.08
エレベーターで上司と二人になったとき…、初めて会った人と過ごしているとき…。沈黙の気まずい時間が長く続かないように、必死で言葉を絞り出したりしますよね。そんな「気まずい場面でのよくある会話」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「気まずい沈黙が流れたときは『今日は朝から寒いですねぇ』など、当り障りのない会話に逃げるようにしています」(東京・23歳男性)
気まずいときだけでなく、何気ない会話の切り出し方としてもポピュラーな気がします。ただ、それを切り出されたとき「そうですねぇ」としか返せないのが難点です。
「何気ない会話中、話につまってしまったときは『スポーツは何かされていましたか?何が好きですか?』と聞いています。大体はポピュラーなスポーツが挙がるので、例え自分が好きではないものでも話を合わせるようにしています」(千葉・24歳男性)
誰もが分かるスポーツの話題であれば、その場を繋ぐことができるかもしれません。もし知らないスポーツ名が出てきたとしても、そこからまた話題が広がりそうですね。
「分かっていてもあえて『出身はどこですか?』と聞きます。知らないふりをしてでもまずは最初の話題を作り、そこから広げていくよう心がけています」(茨城・21歳女性)
よほどの理由がない限り、出身地なら誰でも答えられますからね! そこから上手く話が盛り上がれば、その人と仲良くなるきっかけになるかもしれません。
「とりあえず趣味を聞く。何を言われても、『へー!すごいですねー!』と言っておけばどうにかなる。そのあと特技を聞く」(東京・24歳男性)
まるで何かの面接ですね。これははたして、本当にどうにかなっているのでしょうか……。
「仕事の休憩前、先輩と2人きりに。沈黙が気まずかったので『食べ物は何が好きですか?』と話しかけました。そこで挙がった物を一緒に食べに行くことになり、今では打ち解けることができました」(埼玉・25歳女性)
食事やプライベートなど、次の機会に繋がる切り口で話題を振るのはいい方法かも。気まずい空気を脱し、更に関係性が深まるなんて一石二鳥ですね。
「気まずい沈黙が流れたときは週末の過ごし方について聞きます。インドアな人には『私も外にでないんですよ~』と言い、アウトドアな人には『楽しそうですね! 私も行ってみたいです!』と返します。どちらの返しが来たときにも柔軟に対応できなければなりませんが、無難で楽です」(栃木・24歳女性)
思いっきりプライベートなことなので、あまり仲良くない人に本当のことを答えられるかというと……。聞かれたほうの答えも、やっぱり無難なものだったりしますよね。
ふいに訪れてしまう嫌な沈黙の時間。そんな時間をうまく切り抜けるためには、とっさの会話力を鍛える必要がありそうです。とはいえ、この独特な「気まずい会話」も、案外たのしめるもの……かもしれませんよ。
(スズリ/Concent)
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