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2015.11.22
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2015.11.22
テレビやネットでは、芸能人のスピード離婚がニュースになることがあります。しかし、芸能界だけの話かと思いきや、一般社会でもちらほらあるもの。「え! もう離婚!?」と周りに驚かれてしまったスピード離婚を経験したヒトメボ読者に、なぜその決断をしたのか理由を聞いてみました。
「2年付き合って結婚したものの、家にお金を全く入れないので理由を聞いたら、多額の借金を返済していることが判明。理由を聞いたが、ギャンブルが原因とのこと。借金があることを内緒にされていて信頼できなくなったし、将来設計が立てられなくなったので半年でキッパリさよならしました」(東京・28歳女性)
お金の話は大事なことですが、結婚前に細かいところまで聞きづらいもの。家計のやりくりについては、ある程度具体的に決めておいたほうが良いのかもしれません。
「社内恋愛で結婚して8ヶ月、掃除をしていたら元妻が結婚前に使っていた携帯が出てきたので興味本位で見てしまったら……。婚約中に、浮気をしていたのが判明。しかも、なんと自分の直属の部下と。その部下は結婚式にも来ていたし、僕がすごくかわいがっていたことを妻も知っていました。俺に隠れてスリルを楽しむ2人の、メールでの生々しいやりとりを見てしまって修復不可能に」(東京・34歳男性)
これはヒドイ! 信頼していた2人に裏切られていたことを知り、怒りと悲しみに震えたことでしょう。
「結婚した途端、優しかった元夫がモラハラ夫に変貌してしまいました。『結婚したんだから俺に尽くす人生を送れ』と仕事を辞めさせられ、ひとりでは外にも出してもらえずに『他の男に色目を使うな』とメイクも禁止、着る洋服も全て指定。自由になるお金は一切なし。床に髪の毛が一本落ちていたなどの理由で、『何も出来ない使えない女』とため息をつかれ。他にもいろいろあり1年耐えましたが、半ばノイローゼ気味になり実家に逃げ帰りました。その後は1度も顔を合わせず、弁護士を通して離婚しました」(東京・36歳女性)
相手がモラハラをするかどうかは見抜くのが難しいと聞きます。洗脳状態に陥らず逃げ出した勇気、素晴らしいです。
「長年付き合っていた元カレが結婚に踏み切らないので泣く泣く別れて、年齢的にも焦って、たまたま真剣に告白してくれた男性と結婚。覚悟が甘かった私は、結婚した後も元カレのことが忘れられずに、元旦那に隠れて涙を流す日々。結婚生活が苦痛になってしまい、元旦那には正直に全て話して、結婚10ヶ月で離婚してもらいました。本当に申し訳ないことをしたと反省し、ひとりで生きていくつもりです」(東京・36歳女性)
失恋して辛い気持ちと、焦りと。結婚という形だけに過剰に囚われてしまうと、大切なことを見失ってしまうこともあるのかも。
「結婚して半年で妊娠、喜んだのもつかの間。元旦那の無断外泊が増え、週の半分以上は家に帰って来なくなりました。訳がわからず調べると、他に女がいることが判明。しかも開き直り『彼女を本気で好きになったので離婚してほしい』と。子どもが誕生するというのに、そんな元旦那に怒りや悲しみを通り越して興ざめ。元旦那と女から慰謝料を取り、臨月に離婚しました。ひとりで育てる覚悟でしたが、子どもが3歳になったとき、良い縁があり再婚をして、いまは子どもと3人で幸せに暮らしています」(埼玉・34歳女性)
臨月に離婚とは、大きな覚悟がいったことでしょう。波乱万丈、大変な思いをした分、幸せになってくださいね。
新婚=幸せを連想しがちですが、一筋縄ではいかない事情を抱えた新婚カップルも存在するよう。「健やかなるときも、病めるときも」と誓ったのを覆しても、「早く離婚の決断ができて良かったね……」と周りも頷いてしまうスピード離婚、悲しいかな、世の中はままあるようですね。
(桜まゆみ+プレスラボ)
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