ヒトメボ

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 恋人と別れるとき、そこには必ず理由が存在します。しかし、それをすべて正直に話してしまっては、いたずらに相手を傷つける可能性もあるもの。なかには、真実を隠し、別の理由を言って別れた人もいるのではないでしょうか。ヒトメボの女性読者に「彼を気遣った別れの言葉と、本当の理由」を聞いてみました。

「あなたは私にもったいない」→お坊ちゃんのワガママについていけない

「彼はとてもお金持ちでお坊ちゃん育ち。『育ったお家柄の差があるから、私にあなたはもったいなさすぎる』と伝えたが、本当はお坊ちゃん特有のワガママと甘えん坊なところについていけなくなってしまったから」(大阪・26歳女性)

 結婚したら玉の輿だったかもしれませんが、ワガママなのは困りますよね。育った環境によって性格も変化していきます。同じような環境の人のほうがうまくいくのかもしれませんね。

「私の料理の腕では満足させられない」→料理へのダメ出しに疲れた

「グルメな彼は、私の料理にいつもダメ出しばかり。はじめは『彼が美味しいって言ってくれるまで頑張ろう』と思っていたが、いつまで経っても『美味しい』の一言がもらえず……。『私の料理の腕では、あなたを満足させてあげることができない』と言って別れた。私は料理上手なほうだと思うけれど、シェフ並の腕を求める彼に疲れた」(大阪・30歳女性)

 せっかく彼のために料理を振る舞っても、ダメ出しばかりではがっかり。せめて料理の手間をねぎらうぐらいのことがあってもいいはず。一般女性にシェフ並の料理の腕を求めることも、ちょっと無理があります。

「仕事の邪魔をしたくない」→結婚願望のない男性は嫌

「出世欲が強い彼だったので、いつも仕事をバリバリしていた。そのため結婚はまだまだ考えられないみたい。『仕事の邪魔をしたくないから、今は恋愛より仕事に集中してね』という理由で別れたけれど、本当は結婚願望のない男性とはもうやっていけないと思った」(東京・32歳女性)

 学生はともかく、大人になれば将来のことも意識して付き合う男女は多いのではないでしょうか。仕事を頑張る男性は素敵ですが、結婚が遠のくようでは考えもの。早く結婚したい女性には不向きだったようです。

「ほかの女性に取られないか不安」→浮気されて許せなかった

「イケメンで優しくモテる彼だった。別れたときの言葉は『あなたを信じたいけど、誰か他の女性にとられないか不安でしょうがない。耐えられない』だったけれど、本当は彼がすでに浮気をしていたのを知っていたから。絶対に許せないし、問い詰めて揉めるよりも、捨てられる前に先に捨てたいと思った」(京都・27歳女性)

 モテるだけでも不安になるところ、こっそりと浮気をされていたのなら、許せない気持ちにもなります。次はモテたとしても浮気をしない、信頼できる男性と出会えればいいですね。

「なかなか会えず寂しい」→新しく好きな人ができた

「彼は仕事や交友関係の広さのせいでとても忙しく過ごしており、デートもままならなかった。寂しいので友達の集まりや習い事をするようにしたら、そこで知り合った人を好きになってしまって……。彼には悪いですが、好きな人ができたことは隠して、なかなか会えず寂しいことを理由にお別れした」(兵庫・30歳女性)

 せっかく恋人同士でいるのに、会えないのは悲しくなります。寂しさを埋めるために行動していたことが、次の恋へつながったのですね。

 はっきり理由を言ってほしい! と思う人もいるでしょうが、なかなかフるほうも勇気がいるし、相手をできるだけ傷つけないよう気をつけたいと思うのかもしれません。納得いかないフラれ方をしたときは、ほかになにか言いづらい理由があるのかもしれませんね……。

(神之れい+プレスラボ)
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神之れい+プレスラボ

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