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2015.10.20
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2015.10.20
別れた恋人との思い出の品々。なかでも二人の幸せそうな笑顔が写っている写真は、当時の感情をリアルに思い起こさせるため、その扱いには迷うところです。みなさんは、昔の恋人との写真をどうしていますか? 処分する派、しない派、それぞれの声を聞いてみました。
「見ると思い出してしまうから」(大阪・32歳男性)
「捨てたほうが、忘れられるから」(神奈川・31歳男性)
「終わったことは振り返らない」(東京・35歳男性)
「ふと目についたときに悲しくなるから、パソコンや携帯に入ってる写真は全部削除する」(埼玉・30歳女性)
悲しい記憶を忘れるため、振り返るのを止めるため……。過去は過去と割り切って処分するという気持ちはよくわかります。
「前に進むための足かせになる気がするから、別れたと同時に処分する」(東京・31歳女性)
「新しい彼女ができたら、相手が嫌な気分になると思うので処分する」(埼玉・29歳男性)
新しい恋人からすれば、元カレ・元カノの写真は不信の種。気持ちが残っているにしても残っていないにしても、次の恋にためには処分を考えるほうが賢明かもしれせん。
「独身時代は、恋人と別れたら『思い出の写真を焼く会』を女友達数人で開催していた」(東京・29歳女性)
「写真の束を分厚い紙袋などに入れて、サッと捨てる。捨てるときは何も考えず、感情抜きで。考え始めたらキリがないので」(埼玉・25歳女性)
「元カノの写真を捨てきれず、友達に預けていたことがある。結局捨てたが……」(東京・23歳男性)
「何かを手放さないと新しいものは入ってこない」なんてこともいいますよね。新たな一歩を踏み出すためには、過去への執着を断ち切る作業も必要。思い出を大切にすることも良いけれど、過去に感謝して手放す勇気が身を助けることもありそうです。
「なんとなく捨てる勇気がなくて、10代からの歴代の彼氏の写真は全て実家に保管してある」(東京・34歳女性)
「元カレとの写真に限らず、過去の写真は全部とっておく主義」(神奈川・31歳女性)
「大掃除のとき、毎年捨てようと思うが、結局捨てられない」(大阪・27歳女性)
「捨てたくないし、今後も捨てるつもりはありません」(東京・29歳女性)
思いのこもった写真だからこそ捨てたくないという気持ち。歴代の恋人との写真を全てとっておく、というのは一種のコレクション感覚……なのでしょうか。
「思い出だから。今の自分がいるのは、過去の恋人がいたおかげ」(山梨・32歳男性)
「別れたけど大切な人だから、捨てられない」(東京・30歳男性)
「まだ元カレのことが好き。いつか復縁できれば良いと思っているから」(東京・26歳女性)
好きだからこそ捨てる人もいれば、好きだからこそ捨てられない人もいるもの。別れ方にも関係があるのかもしれません。
「たまに見返して思い出にひたるのもまた楽しいから」(東京・25歳女性)
「もともとあまり写真を撮るほうではないので、元カレの写真もあまりない。整理するほどの量がないから捨てることもない。大掃除のときにでてきても『懐かしいな』と思う程度」(東京・28歳女性)
「未練はないけれど、人の写真を捨てるのは悪い気がするから」(神奈川・26歳男性)
それまで深い意味はないけれど、なんとなくとっておいてあるという意見。こういう人も、けっこう多いのかも。
別れた恋人との写真をどうするか。別れた恋人に対する想いももちろんのこと、その人の性格や過去への向き合い方によっても変わってくるもののようです。元カレ・元カノとの写真、あなたはどうしていますか?
(桜まゆみ+プレスラボ)初出 2014/8/2
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