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2015.08.22
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どんな髪型にしたいか口頭で伝えるのは美容師さんとの相性もありなかなか難しいもの。とはいえ、希望と違った髪型では、次に髪が伸びるまで憂鬱な気持ちで過ごすことになってしまいます。そこで今回は、ヒトメボ読者に「美容室で頼んだのと違う髪型にされてしまった経験」について聞いてみました。
「今から30年前、NY帰りの郷ひろみのアフロが格好良かったので、同じようにと頼んだら大仏様のようなヘアスタイルになりました。涙目の僕に美容師のお姉さんは『髪の毛が短いと難しいのよねえ』と。そういうのは最初に言ってほしかった」(神奈川・49歳男性)
芸能人の名前を出せばイメージが伝わりやすいと考える方も多いのでは? しかし、髪質によって同じようにはならないことを事前に説明、カウンセリングしてもらいたいですよね。
「カラーチャートを見せてもらいながらカラーを選んだのですが、イメージしていたのと違う色になってしまった。帰り、ドラッグストアーに寄ってカラーリング剤を購入し、自宅にてセルフで色を入れ直しました」(東京・19歳女性)
地毛の色によってカラーの入り方が異なるので、カラーチャートと全く同じ色に染まらないことも。
「初めての美容室で、少し揃える程度にしてほしかったのに、思いの外バッサリ切られていることに途中で気付き『結構バッサリいってるんですね……』と言ったら、美容師さんは『俺バッサリいく派なんだよね~』と、ノリノリで答えてきました。それから二度とその美容室には行っていません」(埼玉・24歳女性)
お客さんの希望より美容師さんの好みを押し付けてこられるとはたまったもんじゃありませんね。しかし、あまりにもノリの良い美容師さんだと強く反論できない人もいますよね。
「成人式のとき、振り袖に合わせて華やかにヘアメイクしてもらおうとしたら、なぜか旅館の女将みたいなしっとりまとまったヘアスタイルにされてしまった。次から次へと成人式へアセットのお客さんがやってきてすごく混んでいたので、やり直しをお願いすることもできず、女将ヘアーのまま成人式に出席。今でも成人式の写真を見たくないです」(宮崎・26歳女性)
一生に一度の成人式。衣装は振り袖でキマっているのに、髪型が理想と違うとは気の毒な限りです。
「『軽くしてください』と注文したら髪をすかれ過ぎてスカスカで、襟足だけ伸ばしているヤンキーみたいになった」(鹿児島・25歳女性)
軽く見せるはずが、髪をすき過ぎるとこのような悲劇も起こってしまうことがあるのですね。どれくらいの量をすくのか、確認が必要です。
イメージ通りに仕上がらなかった場合、お直しを無料でやってくれる美容室もあるようです。美容師さんに悪いという罪悪感を抱く人もいるかもしれませんが、ここはお直しを頼んでスッキリしたいところ。とはいえ、そもそも悲劇が起こらないように、きちんと美容師さんと相談したいものですよね。
(姫野ケイ+プレスラボ)初出 2014/7/27
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