ヒトメボ

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 友達にものを貸した経験のある方は多いと思います。特に仲の良い友達同士なら、ちょっとした貸し借りも多いのではないでしょうか。でも、どれだけ仲が良くても、貸すのをためらってしまうものもあるのでは? ヒトメボの女性読者に、「仲の良い女友達でも貸したくないもの」を聞いてみました。

除毛用のカミソリ

「旅行先で『ムダ毛剃り忘れたからカミソリ貸して』と言われた。人が使ったカミソリなんて衛生的にもう使えない。貸したら私が使えなくなるので、『刃がボロくなってきているから危ないし、もう捨てるつもりのやつだから』と言って断った」(香川・25歳女性)

 日々の身だしなみを整えるために必要なカミソリ。失敗して血が出る可能性もあるので、他人のものを使うのは感染症のリスクもありますよね。

メイク用品やカラコン

「メイク用品やカラ―コンタクトレンズを借りたいと言われて困った。ファンデーションやアイシャドウは直に肌と接するし、消耗品だから使われた分だけ返してもらうこともできない。コンタクトは他人がつけるものじゃない」(大阪・30歳女性)

 友達の使っているメイク用品がついつい気になってしまうときもありますが……。コンタクトレンズは、1日使い捨てタイプのものを「貸して」だったのでしょうか? 度も違いますし、使い捨てだったら「ちょうだい」が妥当な表現のはず。使い捨てでなかったとしたら論外ですね……。

子ども

「子連れだとお得になるお店があるらしく、そこに行きたいから子どもを借りたいと言われた。子どもは物じゃないし、いくら懐いているからといってそんなことはできない。『じゃあ子守もするから』と言われましたが、その方からの子守は断るようにした」(東京・30歳女性)

 物とは違い、命があるものを貸すわけにはいきません。そもそも、子どもは貸す・貸さないの対象にもなりませんよね。

携帯電話

「携帯の電池が切れた友達に、『調べたいことあるから貸して』と言われたけど断った。緊急の通話ならともかく、検索に使われるのは絶対嫌です」(長野・29歳女性)

 うっかり履歴や検索ワードを見られたら、お互いに気まずい思いをするかもしれません……。

下着

「ブランドものの高い下着を『今度、彼とお泊りするから勝負下着にしたい』と、貸してアピールをされた。すでに私が使用した下着だから、それを着用したいという気持ちがわからないし、他人が着用した下着なんてもう使用できません。肌、特にデリケートな部分が触れるものは他人に貸せない」(兵庫・31歳女性)

 たとえキレイに洗濯をしても、気持ちの面で受け入れ難い! 彼だって、彼女の下着が別人のものだったら言葉を失ってしまいそうです。

カナル型イヤホン

「耳の奥に差し込むようになっているカナル型イヤホン。友達の耳垢がつきそうなイメージだし、きちんと耳掃除をしていたとしてもいい気はしない。また、一緒に音楽を聞くときに片方だけ貸すのも苦手。左右違う音が流れるから、両耳で聞きたい。片方じゃ音楽の良さも半分になる」(大阪・32歳女性)

 イヤホンの片方を貸すシチュエーションは、恋人同士や両想い同士だったらときめくシチュエーションとなることもあるのですが……。“友達”という他人の場合、その壁は超えられないようです。

 できれば快く貸してあげたいものの、どうしても貸せないものは存在するようです。そんなときは、後々の余計なトラブルを避けるためにも、相手に遠慮せず断ってしまいましょう。本当の友達なら、少々のことで友情にヒビが入ることはありませんからね!

(神之れい+プレスラボ)
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神之れい+プレスラボ

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