ヒトメボ

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 男性との会話で飛び出してくる数々の武勇伝。いろいろな体験談や経歴に、「わーすごい!」と感激することもありますが、一方で「それって自慢になるの?」と思ってしまうこともあるもの。ヒトメボの女性読者に、微妙だと思った男性の身体能力自慢を聞いてみました。

ボーリングのスコア150

「社内のボーリング大会の直前、『俺、昔はスコア150はいったんだ!』と自慢している同僚男性がいた。150って女の私でも行ったことがあるし、かなり微妙だと思う」(東京・26歳女性)

 ボーリング大会の結果がどうだったのか、非常に気になるところです。また、そのスポーツをしない人にとってはスコアを言われても「すごいのかどうかわかりづらい」ということもありますよね。

2階の窓から家に入った

「学生時代、家の鍵を忘れて出かけて、2階の窓から実家に入ったことがあるという上司。一緒に外回りをしていたとき、『このくらいの家なら、当時は3階までよじ登れた』『全身の筋肉使うんだよね! 俺結構筋肉あったから』『この家なんて、楽勝で登れるね!』などと歩きながらずっと話していた。一軒家によじ登る能力など使う機会もないし、かなり微妙な自慢だと思った」(東京・28歳女性)

 確かにかなりの身体能力が必要そうですが、泥棒にでもならない限り使わない能力。あまり自慢し過ぎると「本気で登る気では?」と疑われそうですし、ほどほどに……。

中3で100メートル13秒

「世界陸上を彼氏と一緒に見ていたら、彼氏が『俺は、中2で100メートル13秒台、中3で13秒フラットで走った! すごいだろ!』と自慢してきた。自慢するほど速くもないことは、陸上で全国大会に出場したことのある私はよくわかる」(埼玉・25歳女性)

 「お、おう……」という感じですね。彼女の経歴を知らなかったのでしょうか。こんな自慢の後では「私は全国に出たことがある」とは言いづらそう。

1時間睡眠で出勤していた

「仕事で大きなプロジェクトに取り掛かっていてみんな忙しいのに、自分だけかのように『寝てない自慢』をする同僚。その後には『昔はクラブで踊り明かして、女の子ナンパして、1時間睡眠で出勤していた。毎日のようにね!』と、体力自慢&昔は遊んでた自慢がお決まりではじまる」(東京・33歳女性)

 

 同僚にとっては当時が忘れられない“青春”だったのかも。持ち前のその体力を活かして、現在のプロジェクトも頑張っていただきたいものです。

砂場を飛び越えられる

「昔はこれくらいの砂場の長さなら跳べた、と公園を通るたびに自慢する男友達。幅跳びで、都大会32位の経歴があるらしい。次、機会があれば砂場で幅跳びをしてもらおうと思っている」(神奈川・31歳女性)

 思い切りカッコいい跳躍姿だったら、ちょっと見直してしまうかも。でも、久しぶりに跳ぼうとしたら失敗し、さらにケガまで負った……なんてことになったら笑えません。

女性が相手の腕相撲に勝利

「腕相撲が強いのが自慢で、何かあるごとに男女関係なく腕相撲しようとする男友達がいる。『女の子の手を握りたいだけ』というわけではないらしく純粋に腕相撲自慢らしいが、男と女が腕相撲して女が勝てるわけないし、男同士だって体格差がある相手に勝って『強いだろう』と言うのは違う気がする」(東京・30歳女性)

 彼にとってみれば「俺に勝てるヤツはどこにもいない」のかもしれませんが、それならばその力をほかのところで役立ててほしいもの。能ある鷹は爪を隠す、弱い犬ほどよく吠えると言いますからね。

 小学生の頃は足が速い男子がモテますし、大人になるとハードルは上がりますが、人気スポーツ選手はモテモテ。身体能力に秀でる男性は、いつの時代もモテるもの。体力自慢をしたいのは、男性のサガなのかもしれませんね。

(桜まゆみ+プレスラボ)
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桜まゆみ+プレスラボ

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