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2015.10.01
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2015.10.01
頑張りどきや辛いときに、歌に励まされた経験はありませんか。特にラブソングは、細かいシチュエーションなどに共感してグッとくることもあるのではないかと思います。そこで今回は、「このワードには弱い…」という「泣いてしまうラブソングのフレーズ」をヒトメボ読者に聞いてみました。
「学生時代、すごく好きだった男の子がいたときの話です。30分以上かけてやっとできたメールでも、いざ送るとなると、自信がなくなって下書き保存。翌日になって、全部書き直して……ということを繰り返していました。その男の子とは半年付き合った後、結局別れてしまったのですが、『作ったメールを送信できず、何度も消す』という類のフレーズを 聴くと、今でも胸が熱くなります」(北海道・25歳女性)
友達とは気軽に交わせるメッセージでも、相手が好きな人となるとなかなか送れないもの。作っては消して……を繰り返しているうちに1時間も経ってしまっていた、なんていう経験、誰しも1度はあるのではないでしょうか。
「『ケータイを何度も見る』という内容の歌詞です。今、好きな人がいるのですが、メールを送ってから返信が来るまでの間、ソワソワしてしまい、ケータイを何度も見てしまうことがよくあります。たった5分間が、1時間にも2時間にも感じられる、あの感覚をうまく表現してくれている歌を聴くと、じわりとくると同時に、頑張ろうって思えます」(山梨・26歳女性)
ほんのちょっとの時間でも、返信が来ていないか確認してしまうことがありますよね。そんなふとした瞬間に、自分が恋をしているということに気づいたりするもの。返信が来るまでのヒリヒリするような時間も楽しみながら、恋の成就に向けて頑張ってほしいと思います。
「臆病で踏ん切りがつかず告白のタイミングをはかっていたら、好きだった人は別の人と付き合ってしまい、そのままゴールインしてしまいました。風の噂で聞きましたが、当時、彼女は私に思いを寄せていたとのこと。悔やんでも悔やみきれず、今でも『好きと言えばよかった』という後悔フレーズの入った曲を聴くと、そのときの感情が蘇ってきてしまいます」(東京・32歳男性)
もう取返しがつかないという思いがあるからこそ、この歌詞には一層深い思い入れを持ってしまいますよね。後悔先に立たずと言いますし、駆け引きも程ほどにして、自分の思いは100%伝えておいたほうが良さそうです。
「私の人生で唯一、結婚を意識した人にフラれたとき。あまりに辛すぎて、彼との記憶を根こそぎ消してしまいたいと思ったほどでした。忘れようと意識すればするほど、楽しかったことばかりが強く思い出されるという悪循環。時間がだいぶ解決してくれましたが、『忘れたいのに忘れられない』というワードを聴くと、当時の気持ちに一気に引き戻されて泣いてしまいます」(茨城・28歳女性)
「付き合っていた人の記憶を消したい」というのは、失恋した経験のある人は共感できるのではないでしょうか。曲を聴いて、以前付き合っていた恋人を思い出しながら泣いて、ということを繰り返すことは良い「リハビリ」になるかもしれません。
「1年半付き合った彼女と話し合いの末、円満に別れたのですが、『よく○○したね』という歌詞を聴くと、彼女と過ごした時間を思い出して寂しくなることがあります。そして、たまに『映画館でキスをした』、『夜中に一緒にコンビニに行った』など、自分の経験とドンピシャな歌詞に出会ったときは、うるっと来ることもありますね」(東京・22歳男性)
千差万別な恋人との時間の過ごし方から「あるある」なシチュエーションを歌詞に盛り込めるなんて、やはりプロ。意外と、みんな同じような過ごし方をしているのかもしれませんが……。
「絶賛傷心中です。付き合っていた彼とは、もう連絡をとっていないのですが、常に周りに女性の影がある人だったので、誰かしらと一緒にいるんだと思います。復縁はないものと思っていますが、『今、どんな人と一緒にいるのかな』と想像するだけで胸が締め付けられそうになります。この手の歌詞を聴くと、涙が止まりません」(群馬・25歳女性)
別れた恋人の現在を考えてしまうこともありますよね。事実がわからないだけに、かえって妄想が膨らんで辛いときもあるはず。そんな気持ちに寄り添ってくれる歌詞を支えにしながら、暗闇から這い出してほしいものです。
恋愛に伴う気持ちは誰にでも話せるものではない、ナイーブなもの。泣きたい夜に寄り添ってくれるラブソングを聴きながら、前向きな一歩を踏み出せると良いですね。
(佐々木ののか+プレスラボ)
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