別行動の時間を作る！　友達との旅行で気をつけていること

　仲の良い友達との旅行。思い切り羽を伸ばせるひとときは楽しみで仕方がないものですが、不慣れな場所で長い時間を一緒に過ごすと、ちょっとしたことが原因でケンカになってしまう場合も。では、どうすれば友達と心地よく過ごせるのでしょうか。「友達との旅行で気をつけていること」についてヒトメボ読者に聞いてみました.

自分が「行きたい」と言った場所はしっかり下調べする

「自分から『行きたい』と提案した場所については、場所はしっかりと把握しているようにしておく。今はスマホもあって、道に迷いづらくなったけど、それでも知らない土地だと方向が分からなくなることもしばしば。早めに目印などの確認を」（千葉・29歳女性）

　道に迷うと時間ロス、疲労などからイライラが募ります。地図を確認しても分からないな、というときは早めに現地の方に尋ねるほうがいいのかも。

携帯電話は必要なとき以外いじらない

「必要なとき以外、スマホは出さない。普段でもそうですけど、目の前でスマホをいじられていると、この旅行つまらないのかなと不安になるし、相手をそんな気分にさせるのも嫌」（東京・25歳女性）

　大人数での旅行ならともかく、二人旅などではいい気分はしなさそうです。大事な場面で電池切れしても大変ですよね。

別行動の時間を作る

「同じものを見たり楽しんだりするのが旅行の醍醐味だと思うけど、はっきり見たいものや寄りたい店が分かれた場合、思い切って別行動の時間をとるようにする。気を使ったり焦らなくなっていい」（神奈川・28歳男性）

　相手のせいで見たいものを見る時間がなくなった……なんてことが続くと、不穏な空気が漂いはじめます。

部屋を分ける

「どんなに仲が良い友人でも丸一日一緒は辛い。特にビジネスホテルなど狭い部屋だと、気を遣って休まらないし。話したいのならどちらかの部屋に行けばいいのだし、一人の時間を作るのも必要かと思います」（神奈川・33歳女性）

　友人と言えど他人。旅行中でも一人の時間は大切です。少し宿代はアップしてしまいますが、部屋が狭いホテルなどではいいかもしれません。

行きたい場所・食べたいものは事前に決めておく

「現地について行き当たりばったりも楽しいでしょうけど、絶対にほころびは出てくる。事前に会って、行きたい場所、食べたいお店などを決めておくことは必要だと思います。そのほうがスムーズに進むし、どちらかがその場で決断をしなければならないということもなくなりますし」（静岡・34女性）

　集まって計画を立てる時間も楽しかったりしますよね。そんな場を設けて、旅の前のワクワクを満喫するのもあり。

グループ旅行はリーダーを決める

「3人以上で行く場合は、お金の管理など仕切る人を決めておくほうがいい。みんなで手分けして……だと、予約の取り忘れなどもあって現地でイライラする可能性もあります。リーダーになった人は大変だけど、お疲れさま、の気持ちを込めて旅行中の食事をごちそうしたり、お土産を渡すようにしています」（青森・33歳女性）

　人数が増えれば増えるほど、まとまって行動するのは難しくなります。幹事的な人がいて、率先してまとめようとしてくれれば、行動もしやすくなりますよね。

　楽しい旅行、些細なことで嫌な思い出になってしまうのは寂しすぎます。事前の準備と、相手への思いやりもしっかりと持って旅に出かけましょう。

(ふくだりょうこ＋プレスラボ)