ヒトメボ

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 「男性なんてみんな○○だよね」というレッテル。たいした理由もないのに決めつけられるとただでさえイラッとしてしまいますが、それがあまりに使い古されたレッテルだとなおさら「分かってないな……」と感じてしまうこともあります。男性の皆さんに、「正直もう古い」と思う男性へのレッテルについて聞きました。

浮気に対するレッテル

「男は浮気するものという考え」(兵庫・27歳男性)

「男性は会社の飲み会の後には、風俗やキャバクラへ行くもの、というレッテル。それはバブルのころの発想では……」(東京・29歳男性)

 最も多かったのが、浮気や女遊びに対するレッテルへの反感。遊び人な男性に騙されたことのある女性ならつい疑ってしまいますが、浮気しない一途な男性がいることも分かってほしいですね。

勉強・仕事に関するレッテル

「高学歴な人は人を見下しがち」(神奈川・27歳男性)

「メガネをかけている=ガリ勉」(岡山・23歳男性)

「少し英語を話せるだけで『仕事で活かせそう』とか『就職で有利』と言われること。今どき英語ができる人なんていくらでもいる」(東京・28歳男性)

 あまりに使い古されたイメージで話していると、「古い価値観を持った人」なんて思われてしまいそうです。

性癖に対する思い込み

「アニメが好きだと言うだけで『ロリコン?』と言われたことがあった」(大阪・26歳男性)

「満員電車で女性の後ろになっただけで睨まれること。男性の中には、『痴漢に間違われたらどうしよう』とビクビクしながら通勤している人もいるのを分かってほしい。傷つきます」(東京・27歳男性)

「男は胸が好きというレッテル。俺はお尻の方が好き」(東京・29歳男性)

 最後の意見は置いておいて、想像で勝手に性癖を決めつけられるのは悲しいですよね。防犯意識は大事ですが、相手を傷つけることがあることも分かっておいた方がよさそう。

ちょっと迷惑な「男なら○○」レッテル

「実家が不動産を持っているだけで金持ちレッテルを貼られ、冗談半分だけど『結婚有望株』と言われた」(広島・27歳男性)

「男はキャラクターものが好きじゃないという勝手な思い込み。テーマパークが好きな男もいる」(大阪・30歳男性)

 違うと言いたくても、周囲がそう思っているとなかなか言い出せなさそうです。

 古いレッテルを貼られると、イラッとする以上に「今でもそんなこと言う人いるんだ」とあきれてしまうことも。そんなときは「最近はそうでもないよ」と、やんわりと時代遅れであることを伝えてあげるのがいいかもしれません。

(山本莉会/プレスラボ)
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ライター

山本莉会

プレスラボ

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