ヒトメボ

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 テレビ番組の合間に流れるCM。宣伝するものの魅力が数十秒という短時間の中に詰まっていて、衝撃的なものも多いですよね。幼心にはなおさら印象に残ったことでしょう。そこで、ヒトメボ読者に小さいころに見て、今もなお印象に残っているCMについて聞いてみました。

【20代が小さい頃に見たCM】

◆「ポリンキー!ポリンキー!三角形の秘密はね♪ 歌と踊りが可愛くて印象的です」(山梨・20歳女性)

 同じく佐藤雅彦さんが手掛けている「バサールでござーる」「スコーン」「だんご3兄弟」などもきっと耳に残っているはず。

◆「引越し屋のCM。「キリンさんが好きです。でもゾウさんのほうがもぉっと好きです」って言ってた女の子が可愛かった。そして私キリンよりゾウが好きだったのですごく共感した覚えがある」(北海道・24歳女性)

 これは全国では1994年~2002年まで放送されていた松本引越センターのCMですね。

◆「JR東海のCM(X’mas Express)。クリスマスイブの曲と、CM内のシーンと、最後の『JR東海』のフレーズが焼きついて離れません。最近も見ましたが、見入っちゃいますね」(東京・29歳男性)

 1988年~1992年まで放送されていたCM。最初のシリーズは若かりし深津絵里さんが登場しています。CM内で使用されている山下達郎さんの楽曲「クリスマスイブ」も切なさを醸し出しています。

【30代が小さい頃に見たCM】

◆「丸大ハンバーグ『大きくなれよ~』」(東京・38歳女性)

 子どもの前に巨人が現れて「大きくなれよ~」と一言。外国の高原のような景色もレトロで味がありましたね。

◆「だっだーんぼよよんぼよよん。なんのCMか知らない」(東京・35歳男性)

 ピップフジモト(現ピップ)の栄養ドリンク、「ダダン」のCM。出演はアメリカの女子プロレスラー、レジ―・ベネットさん。独特のセリフや振り付けはポール牧さんによるものだそう。

◆「今もやってる、日立の♪この~木なんの木♪ 大人になってハワイにあると知り、見に行って抱きついてきました」(愛知・36歳女性)

◆「ロート製薬のハトが飛んでる20年くらい前のCMと、この木何の木気になる木~の歌のCM」(東京・33歳女性)

 日立の「この木なんの木」は誰でも一度は口ずさんだことがあるのではないでしょうか。

◆「燃焼系、燃焼系、アーミノ式って歌って、前転?するやつ。飲み物よりその動きが奇妙で印象に残ってる」(東京・30歳男性)

 あの体操選手のような動きに、目が釘付けになってしまった方は多そう。

◆「『ねるねるねるね』おばあさん『ねるねるねるねは…ヒヒヒッ★練れば練るほど、色が変わって…』(効果音!ティーティッティティー)おばさんのキャラ、セリフ、効果音、すべてが濃く、絶対に忘れらないです」(島根・32歳女性)

 魔女のセリフ、マネをしたことがある人も多そう。あの声色と効果音が子どもの心をがしっと掴む不思議なCMです。

◆「ドラゴンボールの目薬のCM。海パンで、『お目目が真っ赤だー!』だと叫ぶやつ。目薬さすのが少し怖いと思ってたけど、目薬ってすごい!と幼心ながらに思った記憶が」(埼玉・30歳女性)

 子どもに人気のキャラが出演するCMは特に印象に残りそうです。

【40代が小さい頃に見たCM】

◆「チャーミーグリーンのCMに出てくる手をつないで歩く、おじいさんとおばあさん。あんな夫婦になりたいと思いました。いまだに理想の夫婦です」(神奈川・48歳女性)

 心が温まるほっこりCM。チャーミーグリーンのような仲良し夫婦を目指したいものです。

◆「黄桜のカッパが出るCM。歌も印象的だけどおっぱいがあるカッパの姿も(- -;)」(熊本・42歳女性)

 昔はちょっとセクシーなCMもあったような気がします。

【50代が小さい頃に見たCM】

◆「名犬ラッシーに出てくる『ミツワ石鹸』♪ラッシー ラッシー バウワウワウ、ミツワ ミツワ ミツワ~、石鹸 という歌にあわせて3人のお人形さんが踊ります」(大阪・57歳男性)

 1957年〜1966年にかけミツワ石鹸の提供で放映された名犬ラッシー。CMもなかなか独特な雰囲気です。

◆「森永チョコレート。山本直純で大きいことはいいことだのフレーズ」(鹿児島・56歳男性)

 森永チョコレートの「大きいことはいいことだ」のフレーズのCMは1968年放送。このとき生まれていなくても、このフレーズを知っている人は少なくないのでは。

◆「上原ゆかりのマーブルチョコレートのCM。マァ〜ブル、マァ〜ブル、マァ〜ブルチョコレート、というフレーズが未だに残っています」(埼玉・57歳女性)

 こちらも1962年放送の古いCM。白黒なのでマーブル色が分からないというところも時代を感じます。

◆「パルナスのCMなんか暗くて怖かったですね。パルナス、パルナス、モスクワの味〜」(奈良・53歳男性)

 白黒の赤ちゃんの写真と哀愁のあるメロディーが流れるパルナスのCM。この哀愁感が恐怖に繋がっているのかも。

◆「青柳ういろうのCM。今でも、ふとした時にCMソングがときどき頭に浮かぶほどです」(群馬・52歳男性)

「白黒抹茶、上がり、珈琲、ゆずさくら♪」というフレーズは早口言葉のようで耳に残りますね。

 年代によっては見たことのないCMも挙がっていたかと思います。ぜひ、知っていそうな人に聞いてみてくださいね。きっと喜んで教えてくれるはず!

(姫野ケイ+プレスラボ)
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姫野ケイ+プレスラボ

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