ガソリン代を節約したいだけだった…　親切な行動の裏の意味を知って驚愕したこと

　本当の親切は、見返りを求めずに相手への思いやりからするもの。だけど世の中、そんな純粋な親切ばかりではないようです。一見、「いい人の親切な行動」のように見えても、実はその行動には裏の意味があるなんてことも。そこで、ヒトメボ読者に「親切な行動の裏の意味を知って驚愕したこと」について聞いてみました。

同じ境遇の仲間を作ろうとしていた

「婚活仲間で合コンをよく一緒にしていた友人。『あの人は遊んでるからやめとけ』などと、私の結婚相手を一緒に考えてくれていた。否定的なアドバイスばかりだったのが、友人が先に結婚が決まった途端、『男はある程度遊んでたほうがいい』などと結婚の背中を押すアドバイスばかりに。単に、同じ環境の友人が欲しかっただけなんだと悟った」（東京・33歳女性）

　心の底から幸せを祈ってくれているのかと思いきや……。女友達って、結婚や出産を機に関係が深まることも、疎遠になることもありますからね。

ガソリン代を節約しようとしていた

「ママ友と子どもで遠出をしたとき。目的地まで電車で行こうとしたら、4人子どもを連れて行くママ友が『車で一緒に乗せてってあげるよ！』と言ってくれたので甘えることに。ちょっとした菓子折りを用意して渡したものの、ガソリンを満タンにしてワリカン請求。他のママ友に聞いたらいつものことらしい。うちは子ども1人なので、電車で行ったほうが安かった」（埼玉・36歳女性）

　4人子どもが居たら、家計が大変なのはわかりますが……。コレはちょっとヒンシュクです。

連絡先を交換しようとしていた

「仕事の取引先に行くのに道に迷ってしまい、土地勘のありそうな男性に道を聞いたら、すごく丁寧に現地まで案内してくれて時間に間に合った。すごく親切な人だと思い、目的地の前でお礼を言ったら『番号を教えてください』としつこくて根負け。その後、無視をしても連絡がずっと来ていた。道を聞くときは、同性にしようと思った」（東京・26歳女性）

　見極めるのが難しい、下心から来る男性の親切。感じたことがある女性も多いのかもしれません。

早く帰ろうとしていた

「仕事帰りに洋服屋に立ち寄ると、『こっちがいいよ！』『これはこっちがいい！』とテキパキとアドバイスをしてくれる、仲の良い会社の同期。先日久々に、休日に一緒に買い物をしたら、『どっちも捨てがたいねぇ～、両方着てみたら？　あ、コレも色がいいから着てみなよ』といつもと違うアドバイス。平日は早く帰りたいだけだったらしい（笑）」（東京・30歳女性）

　誰かと一緒よりも、ひとりのほうが良い買い物ができるのかも!?　 早く帰りたいことを教えてくれたほうがお互いのためだったかもしれませんね。

太らせてライバルを蹴落とそうとしていた

「学生時代、やたらご飯をご馳走してくれる女友達がいた。助かったし嬉しかったけど、いつもすごい量を『食べな食べな』と注文する。他の子に聞いたら、その女友達の好きな人が私のことを『華奢でかわいい』と言っていたそうで、ちょいぽちゃなその子は私を太らせようとしてたみたいです……」（千葉・24歳女性）

　恋する乙女は何をするかわかりません。自分が痩せようという発想は浮かばなかったのでしょうか。

相談内容を話のネタにしていた

「旦那との不仲の相談に乗ってくれていた、子どもの幼稚園つながりのママ友。親身に相談に乗るフリをして細かくウチの情報を聞き、そのママ友が住んでいる団地のランチ会の話のネタにされていた。あとから別の人に聞いてびっくり」（埼玉・37歳女性）

　同世代のママたちにはきっと、興味深い内容だったのでしょうけれど……。家庭のことを噂話にされては良い気分はしません！

　親切だと思っていた人の行動に、こんな裏の意味があったら大ショック！　もしかしたら、知らないほうが幸せなこともあるのかもしれませんね……。みなさんは、親切だと思っていた人の行動の裏の意味を知って、驚愕した経験はありますか？

(桜まゆみ＋プレスラボ)