ヒトメボ

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 恋人同士ならではの呼び方ってあるもの。どんな呼び方をするかに愛情が表れることもありますが、呼ぶほうが一方的に気に入っていても、呼ばれるほうは全然馴染めない、なんてこともあります。恋人はノリノリで使っていたけれど自分はイマイチだった……という「どうしても馴染めなかった彼女からの呼ばれ方」についてヒトメボの男性読者に聞いてみました。

名前の呼び捨て

「今まで付き合ってきた女性で、僕のことを下の名前で呼び捨てで呼んでいた女性とはあまり長くいったためしがない。なんか威圧感というか、冷たさを感じてしまう。ちなみに母親からは『ちゃん』付けで呼ばれている」(千葉・23歳男性)

 スタンダードな呼び方な気もしますが……。いっそ「ちゃん付けで呼んで!」とお願いしてみても良かったのかもしれません。

名前+ちゃん

「名前のあとに『ちゃん』を付けられていたのには馴染めなかった。自分は、自分のことを硬派な感じだと思っているので。そうやって呼ぶ彼女がうれしそうだから何も言わなかったけど、やっぱり結局馴染めなかった」(東京・34歳男性)

 この男性が自己主張をしなかったのは優しさかもしれませんが、彼一人が我慢を重ねることで気持ちが離れてしまっては彼女もきっと悲しいはず。

名字+くん

「友達から発展して恋人になった彼女に、『これから恋人同士になるわけだし、せっかくだからお互いの呼び方を変えよう』と提案。でも『恥ずかしいし、今さら難しい』と彼女。で、結局それまで通りに名字に『くん』付け。少しフォーマルな感じがして、距離を感じざるを得なかった」(東京・27歳男性)

 恋人になったからといって、それまで馴染んでいた呼び方を急に変えるのってなかなか難しいですよね。もしこの二人が結婚して一緒の名字になったら、そのときこそお互いの呼び名を変えるときなのかも?

お前

「いつもというわけじゃないんだけど、ふとしたときに彼女が使う『お前さあ』という呼びかけ。笑顔で言われても、聞くたびにビクッてなる」(神奈川・22歳男性)

 「お前」を使う女性は珍しいかもしれません。しかも怒っているときにだけ使うわけでもないんですもんね……?

あなた

「元カノの、『あなた』という呼び方。それも結構しっとりした感じの『あなた』。なんか夫婦の間の呼び方みたいで結婚を意識させられ、プレッシャーを感じてしまった」(東京・33歳男性)

 大和なでしこっぽい感じもしますが……。結婚を自然に意識してもらうための働きかけだったのでしょうか……。

名前+ポン

「『名前+ポン』で呼んできていた彼女がいて、何度やめてほしいと頼んでも、『えーいいじゃん。かわいいよ』と言ってやめてくれなかった。ものすごく嫌だった」(東京・21歳男性)

 こうして話を聞いても他人事なので、この彼に「いいじゃん、かわいいよ」と言ってあげたくなりますが。真面目な話をしていても、いまいちシリアスな雰囲気が出にくそうです。

経験のない呼ばれ方はすべて違和感!?

「自分がそれまで経験したことのない呼ばれ方を急に彼女からされると、全然馴染めない。自分は、親からは下の名前で呼び捨て、祖父母からは『ちゃん』付け、友達からはあだ名、ちょっと距離のある友達からは『○○くん』とかだったから、それ以外の呼ばれ方は違和感を覚える」(東京・31歳男性)

 ということは、この彼の場合、新しい呼び方をしてきた彼女との関係が長く続けば、その呼び方も徐々に違和感が薄れていくのかもしれませんね。

 「お前」や「あなた」でもうまくいっているカップルはいるでしょうし、本人同士が納得していればどんな呼び方でもいいのかも。付き合うことになったら今後お互いをどう呼んでいくか、なんて話をしておくと、その後ストレスやすれ違いがなくなっていいかもしれませんね!

(藤井弘美+プレスラボ)
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ライター

藤井弘美+プレスラボ

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