ヒトメボ

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 盛り上がっていた飲み会で、ふいに男性が下ネタを放ち女性陣が「シーン…」なんて光景、たまにあるかと思います。だからといって絶対に禁句かといえば、むしろ盛り上がるケースも。男性が口にする下ネタで、女性陣が「笑える下ネタ」と「笑えない下ネタ」の違いってどこにあるのでしょう? ヒトメボの女性読者に聞いてみました。

◆「エッチの時の具体的な話など、リアルすぎるのはダメ。それを言う男子がこの後そういう展開になるのを期待してそう」(神奈川・27歳)

 リアルすぎる下ネタは、話題に乗った女子もイメージダウンになるかもしれないですしね…。そこは乗らないのが賢明だと思います。

◆「『巨乳好き』くらいで盛り上がるのはいい。でもその流れで私のカップ数を聞いてきた男性がいて、ドン引きした」(東京・28歳)

 巨乳ネタで引かなかったので、その男子も強気になってしまったのでしょうか。ほどほどにしましょうね。

◆「当たり前だけど、汚い系の下ネタは嫌。女子であろうとなかろうと、嫌な人はいると思うので遠慮してほしい」(山梨・24歳)

 汚い系の下ネタを言った男子の勇気にむしろビックリします! よっぽど気心知れた人以外は控えるのがマナーということでしょう。

◆「知っているかどうかを確認するかのように、エッチな用語をサラッと言うのはムカつく。大人だからそれくらい知っているけど、知らないフリをしないと『知ってるの?』と突っ込まれて面倒。かといって知らないフリをすると、その話で引っ張られるのでそれも不快」(栃木・30歳)

 これは気持ちのこもった意見ですね。いちいち下ネタで盛り上がってはいけませんね、自戒を込めて…

◆「内容より、言う人の雰囲気による。カッコいい悪いなどではなく、顔つきや言い方。強調したり、ニヤケ気味にいわれたりすると引いてしまう」(長野・25歳)

 内容やワードより、その人の持つイメージということでしょうか。下ネタのとき、自分がどんな顔をしているか、一度鏡でチェックしてみたいです。

◆「単純にしつこいのはダメ。一度の下ネタが許されたからと、もう一つ乗せてくると引いてしまう。一度目で笑ったからといって、別にこちらも欲しているわけではない」(東京・29歳)

 一度目がウケると、つい「おかわり!」となってしまうのかもしれません。「下ネタは一度まで」と心に刻みます。

◆「知り合ってから何年も経っている親友なら、別に下ネタを言われても気にしない。でも同じ場にいるそれほどでもない友達が、流れに便乗して下ネタを言うと、『え?』となる。あなたとはそこまで仲良くないから」(香川・31歳)

 下ネタを許すかどうかは、当然ながら関係性も重要。逆に、不用意に下ネタを放てば、永遠に関係が深まらなくそうです。

◆「場所による違いが大きい。たとえば周りに知らない人がたくさんいる場所は嫌だし、仲間内だけで家飲みしているケースなら別にかまわない。場所と周りにどんな人がいるか、その状況まで気を遣ってほしい」(茨城・30歳)

 まさにTPOですね。内容に関わらず、周りの状況がダメな場合はきっと渋い反応になるのでしょう。基本的なことなのですが、忘れないよう気をつけたいですね…

 女性陣が笑える下ネタと笑えない下ネタは、さまざまな要素で決まっているようです。もしかすると、下ネタで女性を笑せることのできる人は、周囲の状況や関係性を瞬時に把握できるコミュニケーション能力の高い人なのかもしれません。その能力が下ネタで発揮されているのは考えものですが…。

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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