時間にルーズ！　友達ならいいけど、一緒に仕事はしたくないと思う人の特徴

　職場の仲間と、プライベートの友人とを比べると、そこにはおのずと関わり方の違いがあります。「一緒に仕事をする」と「一緒に遊ぶ」では、こちらが相手に求める要素も当然違ってくるもの。「友達ならいいんだけどな……」と思ってしまう人もなかにはいるのではないでしょうか。そこで、｢友達ならいいけど、一緒に仕事はしたくないと思う人の特徴｣をヒトメボ読者に聞いてみました。

時間にルーズ

「時間にルーズな人は一緒に仕事したくない。遊びで5分遅刻されるのはなんてことないけど、仕事で遅刻する人はあとあと何かと大変。いい加減に仕事をしているように見えてしまう」（神奈川・24歳女性／接客）

　ルーズな人が一人いると、チーム全体の士気が下がることも。約束の時間を守れるか否かは、「仕事に真面目に取り組んでいるか」を判断するわかりやすい物差しのひとつといっていいでしょう。

チャラい

「プライベートで遊ぶ分には楽しいし盛り上げてくれるけど、『ウェーイ』みたいなノリを仕事でも出されるとちょっと。本当に信頼していいのかと思ってしまう」（千葉・23歳女性／講師）

　仕事で「ウェーイ」なんてノリを出されたら、ちょっとびっくりします。仕事はノリでするものではないので、いくら自分のキャラだからといって押し通すと損をするかも。業種にもよるのでしょうが……。

女遊びが激しい

「女にがっついていて、なおかつ女遊びが激しい人。これまでの経験から、『女遊びが激しい人は営業に向いている』という傾向があると思っている。友人なら合コンに誘ってもらったり、いろいろおいしい目にありつけるかもしれないが、仕事となるとこちらの手柄まで横取りされてしまいそう」（東京・28歳男性／営業）

　この男性にとって女性も仕事も椅子取りゲームなら、「女性は自分と関係のないところだから好きにしてもらっていいけれど、仕事は譲りたくない」という気持ちが、こう考えるに至らせたのでしょう。

下に厳しく上に媚びる

「後輩には厳しくて、先輩や上司には媚びている、というタイプの人。友人でいる分にはそういう面を目にする機会がないけど、職場で一緒になったらずーっとそういうのを見せ続けられるわけだから、嫌だと思う」（東京・26歳女性／企画）

　仕事を通してじゃないと見えにくい人間性ってありますよね。小物感が漂い、特に後輩から嫌われそうなタイプです。

ものすごくネガティブ

「とことんネガティブな考え方をする子。友人ならキャラも立っていて面白いと思えることがあるけれど、仕事でどよーんとされたり、いちいち指示を深読みされて落ち込まれたりするとこちらの気まで滅入ってきてしまう」（東京・31歳女性／SE）

　プライベートだと自虐的なギャグが面白がられることもありますが、仕事でいちいち「私なんて……」とやられても困りますもんね。適度な自信は必要です。

お酒を飲みに行くのが好き

「お酒が大好きな人。友達関係ならいくら飲みに行っても楽しいけど、職場の人と仕事終わりにしょっちゅう飲みに行くのはちょっと勘弁してほしい」（東京・26歳女性／事務）

　同僚と飲みに行くのを「ストレス発散」として好む人もいれば、「プライベートと仕事終わりの飲みは別」と分けて考える人もいます。

ものすごく仕事ができる

「仕事ができまくる人と一緒に働くと、こちらの価値がショボいものに思わされてくるからなるべく避けたい。でも友達から『この間表彰された』と聞くのは誇らしい」（東京・34歳男性／営業）

　こちらも見解が別れそうなところ。超絶仕事ができる人と職場が一緒になって、触発されてやる気を奮い起こす人もきっといるでしょう。

　いろいろな意見が出ましたが、あなたが思う「友達ならいいけど、一緒に仕事はしたくない」人はどんな人でしょうか。もしかすると、ちょっと苦手な同僚も「仕事抜きの友達だったらきっとこんな感じなんだろうな」と想像すれば、苦手意識もいくらか克服できるのかもしれませんね。

(藤井弘美＋プレスラボ)