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2016.05.29
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2016.05.29
「お兄ちゃんがいたらよかったのに……」「妹が欲しかったなあ~」なんてテーマの会話、したことありませんか? 心理カウンセラーの根本裕幸先生曰く、「できるなら欲しい(欲しかった)兄弟姉妹」からは、その人が恋愛でどう振る舞いたいかという深層心理も分かるのだとか。さっそく分析していただきました!
「同性の年上を家族に欲しいと思う」ことは、一緒に遊んだり頼れる存在が欲しい気持ちが強いということ。自分の趣味や欲求を共有できる仲間が欲しいという気持ちが強く、それだけに社交的でアクティブです。仕事に遊びに何事に対しても積極性が強い人が多いでしょう。恋愛面においても、自分が主導権を握りリードをする恋愛を好みます。自分の趣味や価値観に合わせて欲しいと感じているので、女性が彼の趣味や嗜好を理解して、一緒になって楽しんであげる必要がありますね。
「兄」を欲しい人と同じく、自分の趣味や仕事に積極的に取り組み、普段は自立心が強い人が多いです。その分、大人の女性に自分のことを理解して欲しい、何も言わなくても自分のことを察して欲しいという気持ちを、心の奥底で抱えていることがあります。そのため、恋愛でも自分を包んでくれるような包容力があり、気が利く良妻賢母型の女性を好みます。
自分の力を認めてくれたり、信頼してくれる「子分」のような存在を欲しています。つまり、人の上に立ってリーダーシップを発揮したいという願望が見え隠れします。基本的には男らしく、面倒見のいい頼りになる人柄ですが、どこか自分本意な部分も持ち合わせていると言えるでしょう。恋愛面でもやや強引で、自分の気持ちの通りに突っ走る傾向があります。そこを男らしいと捉えられることもあれば、傲慢と思われてしまうこともあります。
恋愛対象である「異性」でなおかつ「年下」を欲しいと考えているので、人一倍支配欲が強い性格です。その心理とは裏腹に自分に自信がなく、繊細で神経質な部分があります。また、自分の思い通りに相手に施してもらいたい、女性から甘えて欲しい、尊敬されたいという気持ちが強く、好きになる女性のタイプも、おとなしめでなおかつ甘えん坊の気質を持った人です。そういった依頼心が強い女性の前で「頼りになる男」を演じたいという心理も見え隠れします。
周囲にちやほやしてもらいたい、かまって欲しいという気持ちが強いです。基本的に思い描いている兄像は「イケメンで面倒見のいい紳士」で、恋愛面でも同じく自分をかわいがってくれる、面倒見のいい年上男性を好みます。大人の余裕を持って優しく接されると、気持ちが傾いてしまう、恋多きタイプだとも言えるでしょう。
ファッションの流行などの女子らしい趣味への関心が高く、いわゆる「女子力」が高めの人です。その分、自尊心が高くワガママであったり、男性への理想も高く、美人なのに彼氏ができないといった人も多いでしょう。恋愛では、自分を「お姫様」のように扱ってくれる男性を好みます。
集団内でリーダーシップを取ったり、周囲に頼られることに慣れている、またはそういう自分のポジションや役割に自分の価値を見いだすタイプの女性です。ですから、男性に相談を受けるようなサバサバした部分を持っている「カッコいい」タイプの女性です。恋愛面でも同じく、甘えて頼ってくるような、自分の懐に飛び込んでくれる男性に母性をくすぐられ、好きになる傾向があります。
話好きで、自分の愚痴や悩みなど、取るに足らないことを誰かと共有したい、反応してもらいたいという気持ちが強いでしょう。気持ちが暴走しやすく、比較的、精神年齢は低めです。恋愛でも主導権を握って、自分の趣味や関心の世界に持っていきたいという気持ちが強いと言えるでしょう。子供っぽい部分を好んでくれるおおらかで穏やかな男性と相性がいいですね。
さて、姉(妹)が欲しい男性×弟(兄)が欲しい女性などはベストマッチのように見受けられますが、そうでもなかったときは……。気になる人がストレートに願望を伝えられなかったり、自分の気持ちに鈍感だったりするときは、こうした質問を投げかけてみるのも手かもしれません!
(冨手公嘉/verb)初出 2013/4/9
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